かもしか通信

健康通信10


みなさん こんにちは!
鴨居歯科医院のデンタルマネージャーの高砂理恵です。

先日、入れ歯についてご質問をいただきました。
Aさんとおっしゃる 入れ歯を長い間お使いの方からです。
「気がついたら、毎年のように入れ歯をつくり直しています。もう何個作ったかわかりません。どうして、入れ歯ってしばらくすると合わなくなるのでしょうか?」と。
確かに不思議ですよね。作ったときは合っていたはずが、時間とともに合わなくなってしまう。実はこれ理由があるんです。
しっかり噛めない状態が長い間続くと、あごの骨がやせて、減ってきてしまうんです。
どれくらい骨が減るかというと2年で1ミリとも言われています。
この骨がやせた分、入れ歯が不安定になるっていうことがおこります。
だから定期的に作り直しが必要になります。
自分の歯とほとんど同じように噛める治療方法として、取りはずさなくてもいい埋込式のインプラントというのもあります。
入れ歯の期間が長く、骨がやせてしまってからインプラントにしようと思うと、今度は骨を増やす過程が必要になりその分、負担が増えてしまうんですね。もし、いつかそのうちインプラントにしたいなぁ、と思われるのであれば、やるのであれば早い方が、お体にもお財布にも負担が軽いです。
今回は歯科知識のご紹介でした。次回もどうぞお楽しみに!
歯のお掃除や不具合など、ちょっとしたことでも結構です。
お気軽にお声かけくださいね。
またお目にかかれるのを歯科医師、スタッフ一同楽しみにお待ちしてます!
気候が不安定な季節・・・お風邪などひかれぬよう、お元気でお過ごしくださいませ。

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