卵とコレステロール
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの山口葵です。
今回は卵とコレステロールについて書こうと思います。
卵というのは栄養価も高く、料理の食材としても何かと重宝される食品なのでほとんどの人が日常的に食しているのではないでしょうか?
しかし、卵はコレステロールが高いと思われがちなため、中には「1日に1個まで」とか「最高でも2個まで」と決めている人も結構いるようです。
では、卵を食べ過ぎると本当にコレステロール値が高くなるのでしょうか?
いろいろな研究で若干の違いはあるものの、卵を食べたからといって必ずしもコレステロール値を上昇させるとは限りません。
健康体である人なら、毎日2個ぐらいの卵を食べていたとしても血中のコレステロール値に変化を与えないという説が多いようです。
コレステロールの過剰摂取を気にするのは健康を気遣う上で大切なことであり、コレステロールは人間の体内(肝臓や小腸など)でも生産されています。
また、体内で作られるコレステロールの量は食べ物から摂取したコレステロールの量によって調整されるそうで、食事などでコレステロールの高いものを摂取すると、体内でのコレステロール生産量は減らされ、血中コレステロール値が上昇しないようにバランスをとっているそうです。
ただ、高脂血症の人などでは、このバランス調整がうまく機能していない可能性もあるため、食事からのコレステロール摂取量には注意する必要があるようです。
最後までお読みいただきありがとうございました。