かもしか通信

スタッフ日記

クマに注意


みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の小口哲也です。

今年もまた、熊の出没が相次いでいるようですね。人間のテリトリーには近づかないでほしいものですが、実際にく熊と遭遇してしまったらどうすればよいのでしょうか?

環境省のクマ類対応マニュアルの一部を抜粋します。

・ 近くにクマがいることに気がついた場合
まず落ち着いてください。時としてクマが気づいて向かってくる場合もあります。しかし、本気で攻撃するのでなく、すぐ立ち止まっては引き返すという行動(ブラフチャージ)を見せることがあります。この場合は、落ち着いてクマとの距離をとることで、やがてクマが立ち去る場合があります。ザックなど持ち物がある場合は、それをおいて気をそらしながら後退することで攻撃をかわせることもあります。
クマは逃走する対象を追いかける傾向があるので、背中を見せて逃げ出すのは攻撃性を高める場合があります。クマを見ながらゆっくり後退する、静かに語りかけながら後退するなど落ち着いて距離をとるようにし、あわてて走って逃げてはいけません。

・至近距離での突発的な遭遇に対して
クマによる直接攻撃など過激な反応が起きる可能性が高くなります。特に親子連れ、子グマと母グマが少し離れている場合などです。実際問題として、攻撃を回避する完全な対処方法はありません。クマは攻撃的行動として上腕で払いのける、つかみかかる、抱え込む、噛み付くなどの行動をしますが、ツキノワグマでは一撃与えたあとにすぐ逃走する場合が多いとされています。多くは顔面ならびに頭部が攻撃対象になるので両腕で顔面や頭部を覆い、直ちに伏せるなどして重大な障害や致命的ダメージを最小限にとどめることが重要です。

• 積極的な反撃について
クマの攻撃に対して巴投げで撃退、ナイフを使って反撃に成功したなどとの報道もあります。このため、反撃したほうがよいという意見もあります。しかし、遭遇条件や個人の反撃行動力などは異なります。クマの攻撃性を高め、被害を大きくする可能性もあるので、積極的な反撃行動は推奨できません。

とありました。とにかく目を逸らしてはいけないようです。とっさの判断が重要なので、遭遇した場合のイメージトレーニングを普段から行っておくといいようですよ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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