10月31日 S-UP
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
10月も今日で区切られ明日から11月が始まります。
2014年も残すところ2ヶ月となり歳を重ねる毎に月日の過ぎるのがまさに“光陰矢のごとし”と感じます。
しかし“年々歳々花相似たり”と言われるように自然は四季折々の風情を示してくれます。
さて今日のS-UPは10月28日の朝4時に鴨居歯科医院を2台の車で出発し3時間と少しかけて行った、つじむら歯科医院の見学記を花岡先生から発表されました。
見学した8人のメンバー全員に素晴らしい感動と出会いがありました。
伊勢原市の市街地ではなく、田園風景の残る場所で瀟洒な建物に考え抜かれた設計、ハロウィンに合わせた飾り付けをしてある院内の雰囲気、暖かく迎えてくださった辻村先生はじめスタッフの皆さんの笑顔にカルチャーショックを覚えました。
今回の見学の目的はつじむら歯科で展開しているT-method(北欧式予防管理システム)をどのように実践しているかを直に見る為、歯科医師3名。歯科衛生士4名。事務長の8名で行って来ました。
つじむら歯科の朝礼にも参加させて頂き当医院との違いがありました。全員で今日1日の予定している重要な事、患者さんの処置などを伝え合ったり、身体を動かす体操を取り入れたりして朝から気合が入っていました。
辻村先生の講義があり、来年20周年を迎える医院ですが、開業当時の診療スタイルに疑問と行き詰まりを感じ、10年後に現在のところに新たな発想で建て、予防中心に変えたきた歴史も示されました。
現在の予防中心の診療に至るまでにはいろんな面で困難な点があり、変えることで良い方向にグレードアップしている様子をグラフ、数値で示されました。T-methodを取り入れた後の鴨居歯科医院の変化が楽しみとなりました。
スタッフ一人ひとりが患者さん役になりカウンセリングのロールプレイ体験し、患者さんに対して初診時にやるべき事を具体的に示して下さったり、リコール時に口腔内で実施している事、そのままを体験して下さったりと臨場感にあふれた時間をタップリとって下さいました。
14カ月の指導を受ければ、患者満足度が更にグレードアップし、患者さんの健康観が変わり、医院のあり方も今と違ってくると体感しました。
何より衛生士さんの役割が明確になり将来自分の職業に誇りを持って、自分の評価も高くなり報酬アップにも繋がるとわかりました。
トータル的にこのシステムを導入するには医院全体のチーム力を上げることが必須条件ですので、皆んなの意識を高めていきたいと考えています。
現状のスタッフの皆さんはそれに対応できる人なので、実践できる期待は大きいです。必ずものにします。それが患者さんの健康長寿に繋がると確信しています。
次いで来月から始まる第4回歯科甲子園D-1グランプリの覆面調査員が来院することに決まっています。
その対応を見直すために新人の皆さんを同質にするためにロールプレイを4つのグループに分けて実践的に患者さん役になってもらい行いました。
受付での来院対応、スタッフの電話対応、初診カウンセリングが今回主に行っ項目です。
準備が80%を占めると言われます。その準備がD-1特別の物でなく日常的に習慣化するようにしていきたいと考え努力します。
期待していて下さい。