かもしか通信

スタッフ日記

むし歯があっても宇宙飛行士になれる?


 みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの熊谷綾乃です。

 朝晩冷え込んできまして、風邪も流行ってきましたね。体調管理に気を付けていきましょう!

 さて、日本人の方がノーベル賞を受賞するなど嬉しいニュースが入ってきましたね(^^)
 日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんは、95年の選抜では親不知とむし歯の治療をしないままに2次選抜に臨んだため、不合格通知の紙にはしっかりと『歯科治療の必要を認める』という一文があった」と話されています。

 宇宙飛行士は、打上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないか、歯科医師に検診を受けます。
 しかし、もしも、宇宙で歯が痛くなったら、どうするのでしょうか?
そこで、調べてみました。

 まず痛み止めの薬を飲みます。どうしてもそれで痛みを抑えることができない場合には、フライトサージャン(医師)の指導の下、他の宇宙飛行士が歯を抜く可能性があります。無重力の状態で歯を削るような治療をしたら、水分や削った粉が飛び散って大変なことになりますし、歯を削る装置は現状では宇宙にありません。

 宇宙飛行士の若田光一さんによれば、「歯を抜く訓練は、地上にて受けている」とのことです。

 むし歯予防をすることは誰にとっても大切なことですが、 将来、宇宙飛行士を目指す方は、特にしっかりケアをして、できるだけむし歯をつくらないように頑張りましょう !

最後までお読み頂きありがとうございました。

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