かもしか通信

スタッフ日記

麦茶の効果


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの山口葵です。

最近は雨降りの日も多く蒸し暑い日が続いていますが、台風も過ぎ去り今週末は久々に良いお天気になるそうです。
いよいよ暑い夏が近づいてきましたね。

今回は夏の飲み物の定番ともいえる麦茶についてお話したいと思います。
普段なにげなく飲んでいる麦茶ですが実はたくさんの効果があるそうです。

麦茶の効果①
麦茶に含まれるピラジンという成分には、血流を改善させる作用がある。
農林水産省などの研究で、麦茶を飲むことで血液の流動性が高くなることが判明した。
さらに血圧降下作用のあるギャバ(GABA)も含まれている。

麦茶の効果②
抗酸化作用…つまりがんや脳卒中、心筋梗塞などの原因にもなる活性酸素を攻撃する成分が含まれており、生活習慣病などの予防効果も期待できる。
麦茶に含まれるPクマル酸などが酸化因子のペルオキシナイトライトに対し、高い消去活性があることが静岡大学の研究で判明。

麦茶の効果③
静岡大と京都薬科大との共同研究で、麦茶の抽出成分をテストしたところ、胃の粘膜を保護、糖尿病の合併症防止、炎症を抑える作用などの機能が判明。

麦茶の効果④
東洋医学的な考え方でも、原料の大麦は体を冷やすはたらきがあり、ほてった体をさます効果が期待できる。

麦茶の効果⑤
バクテリアの定着を予防する作用があり、虫歯菌とも言われるミュータンス菌の菌膜生成を阻害する作用がある。
また、カフェインが含まれている飲み物は、利尿作用が強く夏場の水分補給には不向き。
この季節の水分補給には、麦茶のようなノンカフェイン飲料が適している。
便秘や貧血につながるタンニンの量もお茶やコーヒーの数分の一。
ちなみに麦茶の原料となる大麦は、代用コーヒーの材料としても使用される。
もしコーヒーを切らしたら、麦茶を通常の3~4倍の濃度で淹れれば、ノンカフェインの代用コーヒーができあがる。
牛乳を注げばカフェオレ風に。
この季節なら、コーヒーゼリー風のデザートにもいい。

麦茶は体に良いいろいろな効果があるだけでなく、お茶漬けや茶粥にも使えるそうで万能の飲み物です。
みなさんも麦茶を飲んで暑い夏に負けずに頑張りましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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