かもしか通信

スタッフ日記


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉順子です。

今回は、汗について調べてみました。

汗の原料は血液であり、まず血液は汗の出口である汗腺に取り込まれます。その後、水分以外の成分(ミネラルなど)のほとんどは再び血液中に戻されます。そのミネラルの再吸収がスムーズに行われているかによって、“良い汗”“悪い汗”の違いが生まれてしまうのそうです。

<良い汗>
•ミネラル分は再び血液中に吸収されているため、成分のほとんどを水分が占めている
→さらっとしていてベタつきやニオイが少ない。
•すぐに乾く
→蒸発するときに体から熱を奪うため、体温を下げることができる。

<悪い汗>
•ミネラル分が再吸収されず多く含まれている
→皮膚についた菌の養分となりニオイの元となる。また体からミネラル分が失われると、体調不良(熱中症など)の原因となる。
•大粒でダラダラ流れる
→蒸発しにくい為、体温を下げる能力が低い。

では、“良い汗”をかくためには生活そのものを改善する必要があるようです。

生活で気をつけるポイント
1.冷房をなるべく使わず、扇風機やうちわなどを利用する。また、冷房を使うときは外気との温度差を5度以下にする。
2.ウォーキングなど適度な運動を行う。
3.ショウガやくずなど体を温める食品を積極的に摂る。
4.シャワーではなく、ぬるめのお湯にゆったりと浸かって体を温める。
 ※高温の全身浴は体への負担が大きく、
  長時間浸かっているとのぼせたりして
  体調を崩す恐れがあるので注意しましょう。

特に入浴は、汗を出す習慣付けにはもっとも身近な方法です。

入浴後は体をしっかりふいて、風通しのよい場所でゆったりとリラックスしましょう。

皆さんも良い汗をかくように、日常最活を少し意識してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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