日本独特のあいさつ
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
トリートメントコーディネーターの高砂理恵です。
最近は朝晩で寒暖の差が大きくあり体調を崩す人
が多いようですね(+o+)
みなさん気を付けてくださいね(>_<)
今日は食事の際に使う挨拶について調べてみました。
普段、食事のあいさつにつかっている「いただきます」と「ごちそうさま」の意味をご存知ですか?
「いただきます」
「頂きます」とは、「私の命のために動植物の命を頂きます」の意味から。
古くから人は自然の恵みをもらって生きてきました。自然の恵みとは、言い換えれば、数々の動植物の生命をもらうこと。これらの行為は生きとしいけるものすべてに共通の行為。いのちがつながり合ってみな生きている(生かされている)のです。
「多くの生き物を犠牲にして生きている」こと、偉大な自然への感謝の気持ちを表したものです。
「ごちそうさま」
「ご馳走様」は「馳走になりました」のことで、「馳」、「走」ともに「はしる」の意味。
昔は客人を迎えるのに走り回って獲物をとってきてもてなしましたが、そんな命がけの働きに客人が「有難う」と心からの感謝の気持ちを表したものです。
外国では、食事どきに宗教的なあいさつがよくみられますが、この2つは日本独特のあいさつです。
食べ物への感謝と、大変な思いをして食べ物を用意してくれたことへの感謝の気持ち、食事への敬虔な気持ちを表すあいさつの言葉であり、日本の食文化の素敵な一面だと思います。
「いただきます」、「ごちそうさま」のあいさつとともに毎日の食事を重ねていくなかで、日本の素晴らしい食文化が、心と体に染み渡っていくのではないでしょうか?
豊かで便利な飽食の現代、「食べ物を大切に思う心」を忘れないようにしたいですね(>_<) 最後まで
お読みいただきありがとうございました(^_^)/