拘り
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の千葉由範です。
だんだんと暖かくなってきましたね。
皆さん、いかがお過ごしですか?
さて、私ごとですが最近拘っていることがあります。それは、包丁の切れ味です。
釣りが趣味な私は、釣ったお魚は私が捌きます。
鮮度にこだわっている私は手早く捌くように心がけています。せっかくの新鮮な魚でも手早く捌けなければ鮮度が落ちてしまいます。
そこで、切れ味の良くするために包丁の研ぎ方を勉強しています。
砥石というものは誰もがご存知だと思います。
砥石にも種類があり、「荒砥石」「中砥石」「仕上げ砥石」という順に研磨の目が細かくなっていてその順に使用していきます。
また、「砥石を研ぐ為の砥石」があることもご存知でしょうか?
包丁を砥石で研いで使用していくと、だんだんと砥石の中央が削れて凹んで行きます。その凹んだ砥石を平にするための「面取り用砥石」というものがあります。
これを用いて包丁を研ぐ前に砥石の面を平にしておきます。これを「面直し(めんなおし)」と言います。
包丁の刃というのは当然平で真っ直ぐになっています。真っ直ぐに研ぐには砥石も平で真っ直ぐでなければいけないのです。
普段の診療でもスケーラーという歯石を取る器具を使用するのですが、良く研げていなければ効率良く歯石を除去することは出来ません。
何でもそうですが、日頃の手入れ(メンテナンス)が大事ですね。長く使えるように大切に使用いきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。