噛むことの大切さ
みなさんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の中嶋未奈子です
よく噛んで食べることは、食べ物を飲みこみやすくするだけでなく、食べ物がおいしくなったり、消化・吸収を助けたり、健康に役立つ効果がいろいろあります。
★肥満の防止
ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満の防止につながります。
★味覚の発達
食べ物の形やかたさを感じることができ、食べ物の味がよくわかるようになります。
★言葉の発達
口のまわりの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、言葉の発音がきれいになったり、顔の表情がゆたかになります。
★脳の発達
脳に流れる血液の量が増えて、脳を刺激するので、子供は賢くなり、大人は物忘れを予防することができます。
★歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には口の中の食べ物のカスや細菌を洗い流す働きがあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。
★ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品中の発ガン性を抑えることでガンの予防につながります。
★胃腸快調
消化を助け、食べすぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。
★全力投球
身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。
よく噛んで食べるための工夫
☆急いで食べない
ゆっくりと味わって食べましょう。食べ物によって噛みごたえはちがいます。噛みごたえのある食べ物は、1口30回を目安によく噛んで食べましょう。
☆飲み物で流しこまない
食べ物が口の中にある時は、飲み物を摂らないようにしましょう。よく噛むと、食べ物が細かくなり、自然に飲みこめるようになります。
よく噛んで食事することで健康で快適な生活を送れます
参考にしていただいたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。