食後にガムを噛む効果
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの寺嶋 美保子です。
毎日寒い日が続きますね。風邪をひかないように体をあたためましょう☆(*^_^*)
皆さんはガムを食べる習慣はありますか?
実は、食後にガムを噛むことは、むし歯や歯周病の予防のためには、とてもいいことなんです。それは、食事中に口の中が酸性になり、むし歯になりやすい環境であったのが、ガムを噛むことで唾液が排出され、口の中の酸性のペーハー(pH)値がより中性に近づくためです。
もちろん歯磨きできる状況なら、そのほうがより効果的ですが、外出先などで歯ブラシを持ち合わせていないときは、せめてガムを噛むことによってむし歯を予防しましょう。
その際には、キシリトール入りのガムでないと、逆にむし歯を促進してしまいます。それは、食後にアメを舐めるのはいくら唾液を出ても、アメの糖分が口の中を酸性状態にしてしまうのと同じで、糖分を含まないキシリトールのガムである必要があるのです。
なお、ガムを噛むことは、間食の多い方にも有効な手段です。口の中が寂しくて、つい何かを食してしまうという方は、キシリトール入りのガムを定期的に噛むことをおススメします。
私も間食予防のために、車の中に常にボトルのガムを常備しています(^_^;)
食後すぐ歯磨きできない状況の時はぜひガムを噛むことをオススメします☆
むし歯予防と間食予防で一石二鳥ですね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。