冷えは万病のもと
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の太田 文です。
寒い日が続きますね。
風邪には気を付けていきましょう。
さて、寒さの厳しい冬は冷え症の人にとっては毎日が憂鬱ですね。
今日はそんな冷え症の原因と改善策について調べたのでご紹介したいと思います。
冷え症とは「体のほかの部分はまったく冷えを感じないような温度でも、手、足、腰、背中、ひざなど特定の部位のみがとくに冷たく感じるもの」で、検査をしてもとくに異常が認められない場合をいいます。
女性の2人に1人が冷え性を自覚しているそうですが、女性に多いのはなぜでしょうか?
女性は男性に比べて筋肉量が少なく、そのため熱の生産量も少なくなります。
また、女性に多いホルモンバランスの乱れや、低血圧、貧血も冷え性の原因になります。
対策としては適度な運動や半身浴、漢方、ツボ押しなどがありますが、食べ物にも体を温めるものと体を冷やすものがあるのでご紹介したいと思います。
<体を温める食べ物>
にんじん、ねぎ、かぼちゃ、にんにく、らっきょう、たまねぎ、しそ、しょうが、とうがらし、ピーマン
もも、りんご、あんず、なつめ、さくらんぼ、うめ
くり、ゴマ、クルミ、もち米
牛肉、鶏肉、羊肉
イワシ、サンマ、サケ、エビ
チーズ、みそ、わさび、酢、さんしょう、こしょう
<体を冷やす食べ物>
トマト、きゅうり、なす、だいこん、レタス、セロリ、白菜、れんこん、ごぼう、アスパラガス、たけのこ
スイカ、なし、みかん、バナナ、パパイヤ、メロン、イチゴ、マンゴー、キーウィ、ゆず
枝豆、豆腐、大麦、小麦
馬肉、鴨肉
カニ、クラゲ、アワビ、カキ、アサリ、シジミ
のり、ひじき、昆布
牛乳、ジュース、緑茶、ビール
もちろん、バランス良く食べることが大切ですが、冷え症な方は体を温める食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
体を冷やす食べ物を食べる時は温かく調理して食べたり、体を温める食べ物と一緒に摂ると良いでしょう。
また、白砂糖は体を冷やすので、ケーキやチョコレートなど甘いものの食べ過ぎには注意しましょう(甘いものは、むし歯の原因にもなりますしね)。
冷えは万病のもとと言われたりもします。
身近なところから少し意識して改善していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。