冬の道
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
三寒四温の寒の日に朝のウォーキングに出ると、いつもの道の日影には雪が残り、足元も滑りますが、雪が解けた上を歩くとサクサクと音がして足裏に気持ちの良い響きと感触が味わえます。
凍土(いてつち)と言われ、土中の温度が零度以下になると、土の中の水分が凍り土を持ち上げる現象です。
鴨居歯科医院の北側道路は寒さが厳しくすっかり降起しています。自然の強い力を感じます。
自然に学ぶ事は沢山あり、未知の分野も山ほどあります。
先人達はこよなく自然を愛し、自然の中で可能性を追求しながら、人間社会を日々発展改造してきました。
時には行き過ぎた破壊冒涜をし、自然の怒りを受けても来ました。
生き方にも時代と共に変わって来た事もありますが、変わらない人の道もあります。
2月の“相田みつを”さんの言葉は「道」です。
「長い人生にはなぁ どんなに避けようとしても
どうしても通らなければならぬ道というものがあるんだな
そんな時は その道を黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな 黙って歩くんだよ
ただ黙って 涙なんか見せちゃダメだぜ
そしてなぁ そんときなんだよ
人間としての いのちの根がふかくなるのは」
自然の道も、人の道も極めるには厳しい試練を得てよくなります。更なる精進が必要となります。
まずは自分が努力を続ければ道は開けてくると信じています。
時間を掛けて、一人の力は小さいけれどそれぞれ力を合わせていけば大きなパワーとなって、更に明るく豊かな人生を営むことが出来ます。
春もすぐそこまで来ています。もうしばらく力を蓄えるよう冬の道を楽しみましょう。
よろこびを与えてくれる“道”に感謝します。ありがとう。