2012年の熱い志
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
このところ寒さが一日一日毎に増しています。特にこの辺りは道路が凍ってアイスバーンになっている所があり、滑らないように歩かねばなりません。寒さに負けないように、気を引き締めて志熱く日々を過ごしています。
政治、経済をはじめあらゆる面で冷えた状況を肌で感じていますが、野田首相が内閣改造を熱い志と思いを持った人に役割を与えて再出発しました。
鴨居歯科医院では昨年の目標達成感の喜びを引き継ぎながら、新年度の熱い志を1月6日(金)の今年初のS―UPミーティングで、全員が皆さんの前で発表されました。
発表された方は勿論、それを聞いた人も刺激を受けました。この一年間でいかに新たな目標を達成するのかが大切になります。
鴨居歯科医院の舞台で自分の役割をしっかり表明されたので、これらを実現できる環境創りも同時に進めていきます。2012年の12月に100%の目標達成のお祝いを目指し「熱志日々」で精進していきます。
今日のS―UPミーティングでは「僕らは空で繋がっている!!牟田からの美穂」グループが企画しました。すごいグループ名ですね。発想の独自性、個性豊かで良いですね。
まず、「D-1グランプリの発表」が順子実行対策委員長から話されました。
現時点では、全国選抜30歯科医院に入ると予想していますが、結果待ちです。宿題の歯あわせ感動物語も全員から提出され、その中から厳選された7作品を提出することになりました。更に医院紹介のDVDも作り始めています。
スタッフ全員の一体感が生じたのは「D-1グランプリ」に参加した結果であり、チームワークが強化されています。スタッフの皆さんの協力に感謝しています。ありがとう。
次いで「ホワイトニングの説明ツール」中野衛生士さんから発表されました。
ホワイトニングを希望される患者さんも増えていますので、鴨居歯科医院の行っている方法、料金、期間、リスクなどを判りやすくまとめて、各チェアーに置くことになりました。
更に「電話対応での道案内目安」を吉沢DM、美穂DMから提案され検討されました。
鴨居歯科医院は少し判り難い場所にあり、看板も目立たないので、言葉で説明するには目立つ建物を主に案内する工夫をしてくれました。そして参加者の意見の中で修正するところを活かして全員でロールプレイをしました。
こうした患者さんへの配慮を主に、それぞれ判りやすい説明により、医院の意義、存在を知ってもらえれば有り難い事です。
こうした創意工夫を常に自主的に提案実践して下さるスタッフの皆さんの熱い志に感謝します。
2012年のスタートは順調に始まりました。この1年でどのぐらいスタッフの皆さんと共に鴨居歯科医院が成長変化するか楽しみです。
皆さんの御指導御鞭撻も宜しくお願いします。
(追伸)
2011年末でお辞めになられた牟田先生が感動コメントを残していってくれました。少し長いですが是非お読みください。牟田先生、素晴らしいコメントありがとう!!
[親愛なる塩尻の両親、そして兄弟たちへ]
鴨居歯科医院の皆様、本当にありがとうございました。
短い間でしたが皆様のおかげで、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。ここに来るまで、塩尻という街の名前さえ知らなかった僕を温かく受け入れ、仲良くしていただいたこと、心から感謝しています。ありがとうございました。
院長先生ありがとうございました。
自分に厳しく妥協せず、常に前向きな姿勢は、自分にやや甘くやや後ろ向きだった僕にとってとてもお手本になりました。院長先生の物事に対する考え方を学べたことが、これからの人生にプラスになると確信しています。ありがとうございました。
時に厳しく叱られたり、院長室で怒鳴られた事も良い思い出です。背中で語り、スタッフを愛し、ひっぱり、顔を赤くさせながら冗談を言う院長先生が大好きです。ありがとうございました。
初めて鴨居歯科医院に見学に来て鴨居家に泊めて頂いた日の、朝ご飯の衝撃を今でも覚えています。「お父さんは朝はフルーツしか食べないのよ」と言いながら、ゆうゆうと隣でフルーツを食べる院長先生を横目に、大盛りのご飯とビックリする種類のおかずを前に、「できれば僕もフルーツで・・。」とほんの少しだけ思った事を覚えています。しかし、一度頂くと完食できてしまうほどの美味しさに感動しました。
奥さんには料理や明るさ、笑顔で本当にお世話になりました。本当に何の料理も美味しかったです。ありがとうございました。
そして、大勢のスタッフの皆様、本当にありがとうございました。全員の事を書きたいのですが、全てを語るにはあまりにも時間がないので数名とさせて頂きます。
堀先生、ありがとうございました。
僕と同じかそれ以上に部屋が散らかっている堀先生。しかし誰より早く医院に来て機械を立ち上げる姿や、丁寧な診療はとても素晴らしいと思います。来年はお互いにだらしなさを改善していきましょう。
そして一見、ものすごくしっかりしていながら朝に弱い大瀧先生。決して朝が強くない僕にとって、朝の勉強会で家を出るときに大瀧先生の自転車がまだある事にどれだけ癒されたでしょうか。ありがとうございました。来年はお互いもっと朝に余裕を持ちましょう。
キャンディーズのお三方。
新人歓迎会でのあなた達の前日のリハーサルを見させて頂き、「やる気が全く伝わってこない」などと、言ってしまいましたね。後にも先にも塩尻で声を荒げたことはあの時だけだったと思います。本番ではあなた達が素晴らしいパフォーマンスをしたように、今度はあなた達が僕の芸人としての気持ちを後輩に伝えていって下さい。
秋山さん。
沢山のこころ遣い本当にありがとうございました。マラソン部への差し入れや、牟田塾への電報、今回川崎に急に戻った時にいただいたメールなど、秋山さんだからこそ出来る心づかいを沢山いただきました。僕もあなたのように老若男女に愛される人になれるよう努力していきます。
山田さん、ありがとうございました。
今、川崎に戻り山田さんの偉大さを改めて身を持って実感しています。レセプトの事はもちろん、その優しい雰囲気と笑顔にどれだけ救われたでしょう。ありがとうございました。
青栁先生、ありがとうございました。
先生には初めにアシストにつかせて頂きましたが、何より行動力を学んだ気がします。かるたのサンプルが欲しいとお願いすると「明日に持ち越すの嫌だから」とすぐに持ってきていただいた事が印象的です。先生のような行動を見に付け、引っ張っていけるよう頑張ります。
マラソン部の皆さん、本当にありがとうございました。
マラソン部は僕の塩尻の青春の1ページです。マラソン部から僕は一つの事を皆でやることの素晴らしさ、一つ目標に向かって皆でやることのエネルギーの大きさを学びました。山本新部長のもと、沢山の方々と来年の諏訪湖マラソンを走れる事を楽しみにしています。
そして、千葉夫妻本当にありがとうございました。
あなた達がいなけばもっと早くに僕はへこたれていたかもしれません。沢山のわがままを聞いていただきありがとうございました。僕にとって2人はアラジンの魔法のランプのような存在でした。あなた達の優しさが僕をオブラートのように包んでくれたおかげで、塩尻の地でやっていくことが出来ました。ありがとうございました。
まだまだありますが、続きはまたの機会とさせていただきます。
最後になりますが、親愛なる鴨居歯科医院の皆様に、今、僕が最も勇気をもらっている本の中から、松下幸之助さんの「道」という詩をおくります。
「道」
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない、自分だけしか進めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
広い時もある、狭い時もある、のぼりもあれば下りもある。坦々とした時もあれば、かき分けかき分け汗する時もある。
この道がはたして良いのか悪いのか思案に余る時もあろう。慰めを求めたくなる時もあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろというのではない。今立っているこの道、今歩んでいるこの道、ともかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しも開けない。
道を開くためにはまず歩まねばならぬ、心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道が開けてくる。深い喜びも生まれてくる。
僕はこの詩にある様に、これからも自分の道を懸命に歩いて行こうと思います。皆さんも、皆さんの道を懸命に歩き、また道が重なる時があれば楽しくお酒を飲みましょう。
皆様にとって、鴨居歯科医院にとって40周年を迎える2012年がより素晴らしい年になる事を願い、お礼の手紙とさせていただきます。
本当にありがとうございました。