かもしか通信

みなさん　こんにちは！
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャー　寺嶋美保子です。

当医院では毎週、診療前に勉強会を行っているのですが、先日の勉強会で入れ歯のことについて学びました。

入れ歯もご自身の歯と同じように不潔にしていると汚れがつきます。

①お茶などの着色
②たばこのヤニ
③歯石
④食べかすなどのプラーク

汚れは大きく分けてこの四種類になります。

特に、部分入れ歯のバネの部分や入れ歯の裏側の土手のところに汚れがたまりやすいです。
また、歯垢（プラーク）が付着した部分は細菌のすみかとなり、口臭や口内炎の原因にもなります。

・入れ歯も食後にブラッシング
食事の後は入れ歯をはずして、ブラシですみずみまでみがきましょう。
入れ歯専用のブラシを使うと効率よくみがけます。細かい部分は汚れがたまりやすいので特に丁寧にみがきましょう。

・残っている歯のブラッシングも忘れずに
自分の歯を少しでも多く、そして長く残すため、入れ歯のケアだけでなく自分の歯や歯ぐきのケアも行いましょう。
バネがかかっている歯や、歯と歯茎の境目にプラークがたまりやすいので注意してみがきましょう。

・入れ歯洗浄剤の併用
ハブラシでは落ちにくいステイン（茶渋などの汚れ）の除去、口臭や口内炎をまねく原因となる細菌（カンジタ菌など）の除去には入れ歯（義歯）洗浄剤が効果的です。

また、痛いときや壊れてしまったときは、ご自身で修理せずに歯科医院で調整を行いますので無理をせずご来院ください。

他に何かわからないことなどありましたらお気軽にご相談くださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。