かもしか通信

院長日記

韓国パワー


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

九州では梅雨明けが宣言されたようですが、この辺はまだ不順な天候が続いています。
“七夕”も過ぎ“小暑”と言われるようにこれから暑い夏が訪れるのですが、暑さに打ち勝つよう心身共に鍛えておきます。

7月3日(日)は“七夕祭り”のイベントが盛会に終わり多くの皆さんに喜んでもらえたと報告を受けました。幾日もかけて準備し協力して下さったスタッフの皆さんに感謝しています。
ありがとう。

7月2日(土)3日(日)と韓国で開催された“ピエゾサージェリー ハンズオンセミナー”に参加してきました。昨年の10月に続き2度目の受講となりました。
㈱エアフロントが企画し講師はデグカトリック医科大学口腔顔面外科教授のSohnDong-Seok先生で、ピエゾの世界では世界で第一人者であると誰もが認めています。
“ピエゾサージェリー”は最近注目を浴びていますが、イタリアで開発された超音波を用いて骨組織を切削し軟組織を傷つけないという特徴を持った術式を言います。
最近インプラント治療もどんどん進化し、骨が薄くても、上顎鼻腔との間にある膜を傷つけずにインプラントを埋入できる場を造り易くしたり、難しい抜歯にも応用できたり、歯周病の骨の成形ができ、手術後のダメージも少ないという進化した、これから必要とされる術式です。

初日は午後から始まり夜中まで講義と実習があり、次の日も朝早くから夕方までビッシリと時間調整されていて充実した2日間でした。
Sohn先生はまだ若いのに今年の10月にはICOIというインプラントの世界大会をソウルにて開催する韓国歯科界のリーダーです。
先生は頭も良く人柄が素晴らしいバイタリティーに富んだ方で圧倒されつつも多くのエネルギーが得られ新しい知識、術式を沢山学んできました。

集まった22名の日本からの先生方もそれぞれ意欲的な先生方ばかりでお話をしているだけで大きな刺激を受けました。

この講座の通訳をして下さった、黄丙珍先生は北京大学医学部卒業の元外科医であり。、岡山大学歯学部大学院を出た歯学博士でもあり、UT-Houston(USA)の元研究員という肩書のある、中国語、英語、日本語を流暢に話し同時通訳のできるすごい先生です。
先生とのお話の中からも得る事が多く、本当に感動した2日間でした。

7月4日(月)はアポイントを取ってあった「Ye歯科」を訪問しました。
日本人コーディネーターの坂本美穂さんに久しぶりにお会いしましたが、すっかり変身して美しさが一段と増していました。
現在「Ye歯科」グループは89箇所にあり「100」を目指して活動しているというこ事で前回と比べて20か所も増えていました。
更に驚くことは来月8月15日に新しいビルに移転するということで、今最後の追い込みをかけているという事でした。
今のYe歯科本部は13階建てのビルでワンフロア100坪という大きなビルですが、今度移るビルは17階建てでワンフロア200坪で客積は3倍以上になるという事で増々発展していく様子を知りました。
場所は現在地から歩いて5分位の所にあり坂本さんの案内で、まだ出来上がってはいませんが、日本人としては初めて入ることが許可されたという事で光栄に思いました。

中はまだ間仕切りと、一部の家具や受付カウンターが出来ていましたが只々驚くことばかりです。
17階はレストランになっており素晴らしい眺望で、ソウルの街が一望できるような感じがします。

院長の朴先生にはお会いできませんでしたが、完成した折には是非見学させてもらいたいと思っています。案内して頂いた坂本さんに心から感謝しています。ありがとう。

9月5日にほ鴨居歯科医院のスタッフ5名が見学を許されました。ありがとうございます。

現在の韓国の本当にエネルギーが満ち満ちしていると肌で感じます。特に若い人たちは元気でキラキラ輝いています。

7月6日には2018年の冬季オリンピックが平昌に決まったということですし、増々発展することが予想されます。
1998年に長野で開催され、長野県内の道路はじめ新幹線が通りインフラがしっかりできたことを思い出します。
これからも韓国パワーを頂いて韓国に負けないように切磋琢磨していくつもりです。

沢山の気づきとパワー、エネルギーを頂いた間もしっかり診療に携わって頂いたスタッフの皆さんにも心から感謝します。ありがとう。

〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町16-14

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