過渡期
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
梅雨明けが間近と報道されていますが、今日は好天気になり夏を思わせる気候と成りました。昨日までは各地で集中豪雨があり、死亡事故や土砂崩落が起きています。自然界の猛威を感じますが梅雨時から夏になる区切りなのでしょうか。
ワールドカップの興奮も冷め、政治抗争にうんざりしています。
大相撲名古屋場所では白鵬が連勝記録を続けていて、ガラガラの会場の中で何かと汚名挽回しようとお相撲さん達が変革に一生懸命に取り組んでいるようです。
一ヶ月降りに通る路上でも、変化が見られ時と共に世の中の変化が起きていると感じさせられます。
自然界も日々変化していますが、科学の世界の変容にもスピードがあります。
特にIT関係の進歩は著しく感じています。アメリカに留学した長女、イギリスで研究している長男とSkypeを通じてリアルに顔を見ながら会話ができ、それも無料でできるというのは驚きでもあり、文明の利器を享受でき嬉しい事です。
アメリカ、日本、イギリスが同時に会話できる事も知りました。それも24人迄一斉に会話ができるというのは信じ難い事で“世界は一つ”という感覚を持たざるを得ません。
韓国、中国、シンガポールといったアジアの成長は著しく、日本を凌駕して行くと感じますし、これからは共通言語として英語が必須であると痛感しています。各国で英語教育に熱心に取り組んでいるのを目の当たりに接し日本も方向転換を考える時期だと感じています。
長女もアメリカ生活3週間を経て、自分のキャパシティーを越えた学校の授業に“家に帰りたい!”という言葉を言っていましたが、同時に“今迄の日本の教育は何だったのか?”と疑問を持ち、世界の中で日本人は自己主張のできない民族であるのかという評価をされそうで悩んでいます。
そして、日本の文化を知らないで、日本の文化を語らされるのも苦痛のようでもっともっと学んでおけば良かったと反省し、友達には日本でしっかり学んでから留学した方が良いとアドバイスしていると言っていました。
現在活躍中の若きエリート達はそうした言葉の壁を取り、グローバルに活躍しているのが目に付きますしiPhon、iPadといったIT媒体の進歩も世の中の変化するスピードをドンドン早くしています。
この時代は全てが一度壊れて新しい時代に移行する過渡期であると言われています。この激しい変化に対応できる人は一部であろうと思いますが、それでも何か肌に感じてきます。歯科医療の世界も変化し続ける時期だと思います。
“治療から予防”“痛から快”“個から共生”と考え方を変えて“すべては患者さんの為”に行動して行く時代だと思っています。
今日のS―UPは“Deparure出発partⅡ”グループの発表でした。
多くのメンバーがそれぞれの立場で有意義な発表をしました。
「歯ブラシを処方するポイント」 百瀬、藤澤両衛生士
「自己紹介」 牟田哲先生
「お客様に真剣ですか」 池田マネージャー
「ラバー印象の優位点」 増田技工士
「13年」 野平先生
それぞれ、これからの時代を見つめての発表であり、個性豊かでしかもチームワークを高める有意義な時間でした。
多くの気付きを頂き感謝しています。ありがとう。