食中毒予防
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャー 池田 優です。
最近日中が暑くなってきたので、お昼のお弁当を涼しい所に置くように心掛ける人も多くなってきたのではないでしょうか。そこでこれからの季節、食中毒にならないように、予防法を載せたいと思います☆
細菌性食中毒の予防は食中毒菌により多少異なるそうですが、以下の予防法の三原則はすべての細菌性食中毒の予防の基本となるものです。
○清潔
清潔とは見た目の清潔ではなく、細菌学的に清潔ということです。
細菌は目で見ることが出来ません。手洗いはもちろんのこと、食器、まな板、包丁、ふきんなどをはじめ調理器具は洗浄消毒が必要となります。
○迅速
細菌は時間とともに2分裂で増えていきます。時間の経過が大きなポイントとなりますので、買ってきた食品、また、調理の終わった食品は常温で長く放置しないようにしましょう。食中毒菌の種類や食べた人の状態にもよりますが、だいたい10万個から100万個まで菌が増えないと食中毒は起きないと言われます。いかにして喫食までの時間を短くするかが大切です。
○加熱又は冷却
加熱できる食品は十分に加熱し、殺菌しましょう。食品の中心温度が75℃で1分以上加熱することが基本です。中心温度計でチェックしましょう。
冷蔵・冷凍することにより細菌の増殖はおさえられますが、死滅するわけではありませんので常温にもどせば活動を始めます。
冷蔵庫でも、ゆるやかに増殖する細菌もあり、過信は禁物です。
これから食欲低下なども出てくると思いますが、ご飯を美味しく食べて元気に過ごすために少しでも参考になれたら嬉しいです☆最後までお読み頂きありがとうございました。
先日、院長先生のお母様を無事に告別式でお見送りしました。
御冥福を心よりお祈りいたします。