かもしか通信

院長日記

4月新年度に向かって準備する


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

昼間は暖かい日差しとなり日の出の時間もずいぶん早くなり、山の稜線から顔を出す位置もかなり違ってきました。自然の変化を楽しむ良い季節ですね。

3月17日(水)は、4月からの保険の点数が変わるということで松本文化会館で集団指導が行われました。長野県は広いのでいつも2か所で開催されます。松本会場は中南信の先生方対象で600名以上の人が参加したおりました。会場はほぼ満席で時間ギリギリで到着したので、前の席しか空いておりませんでしたが、その為に写し出された文字が良く見えるメリットがあり幸運でした。
会場では久し振りにお会いする先生方と、短い話でしたがいろいろと出来て良かったです。しかし顔を知らない新しい先生方も多く、時代の流れを感じました。
今回の診療報酬は歯科界にとっては10年振りの点数UPとのことで大いに期待しているところですが、実際に運用してみないと何とも言えません。
説明を受けて思う事は、今よりも更に厳しくルールが適応されたような感じを受けました。
限られた資源の中で、厚生省のエリートが考え出すサジ加減は、現場を良く判っていない役人の数値操作が多いと感じたのは私だけでしょうか。
高齢社会に対応して、在宅医療、義歯対応には上乗せがありましたが、理由のよくわからない減点処置もありました。
そんな中で患者さんの為に保険ルールに従って、最大のサービスができるよう努力をしていくよう、皆に徹底して行きたいと思います。

今日のS―UPの時にも変更のあった主な項目を説明し、理解して頂きました。
S―UPは次回から新年度に向けて新しい班編成を行い、班ごとにそれぞれ企画する事になり入れ替わった顔ぶれによって違ったアイディアでミーティングが行われると思います。大いに期待しています。

3月は各人が目標を書く月なので、目標のテーマをある程度決めようと思い今年になって仕事をしていて一番嬉しかった事を一人一人に発表して頂きました。
多くの発言はやはり患者さんに褒められた事。スタッフ同士でお互いに認め合い良い点を言ってもらった事。困った時に助けてもらった事。患者さんに自分の名前をしっかり覚えてもらっていた事。大きなケースを仕上げ達成感がありそれを患者さんに認めてもらった事。夫婦で来られ家でも話題にされた事などいくつも出ました。
こうした話の中から、これから患者さんに対し質の良い歯科医療を提供するにはどうしたら良いか、患者さんに満足して感動して頂くにはどんな工夫をし、改善したら良いか各人に記入して頂く事になりました。
更にISOのよる見直しを4月中に行う事も決めました。
改善する事はどんどん改善し、患者さんに感動して頂ける歯科医院を目指し“すべては患者さんの為に!!”と新年度に向けて意思統一を測って行きたいと思います。
いろいろ気付きを頂きスタッフの皆さんに感謝しています。
ありがとう。

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