かもしか通信

院長日記

春一番 熱い想い


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

春一番といわれる風が吹き、先日降った大雪もどんどん溶けています。
3月14日(日)朝少し肌寒く感じる塩尻から電車に乗って東京に着くと、すっかり暖かくなっており着ていたコートは必要でなく、ほとんどの人がコートなしで歩いていました。
この日は「5-D Japan第1回総会」が砂防会館(シェーンバッハ・サボー)にて開催され、堀先生、大瀧先生と共に参加しました。
両先生はその前日に開催された大平さん、前川さんの送別会で午前2時まで飲んでいたとの事でしたが、すっきりした顔で聴講していました。
「5-D Japan」は5人の先生方が主となって昨年発足したスタディーグループで「グループ間の垣根を越えて自由なディスカッションできる環境の共有」をテーマに掲げています。これからの歯科界のオピニオンリーダーとして活躍していかれるものと思います。
参加者は250名位の人で多くの業者さんも展示され、熱気に包まれ外の春の陽気よりも更に熱い想いが会場に満ちていました。
午前中は4人の会員の先生方の発表があり、基本の大切さを再認識させられました。参加した堀先生も大変参考になったと言っておられました。今迄と違った進行方法で、スポンサー企業の紹介をしたり、効果的音響を入れたり、いろいろ工夫をした企画でした。「5―D Japan」の意気込みを熱く感じました。
午後の「小濱忠一先生と船登彰芳先生の症例検討会」には携帯電話を用いて、参加者からの意見を瞬時に反映する方法を取り入れた面白い設営でした。
演者のお二人の症例は素晴らしく一流の歯科治療を展開され、お互いに意見を交わしながらいろんな角度から検討を加え進行されていました。
一方通行になりがちな講演とは違ったディスカッション形式に近い発表といえます。熱い2人の想いが伝わってきました。
来賓として堀内克啓先生がいらしていてお話をする機会があり、展示されていた先生の最新著書「インプラント外科-基本手技と自家骨移植のポイント」にサインを頂いてきました。
来年の総会のメインゲストに決まっているそうですが、いつも紳士的な日本で一番のインプラント外科医にお目にかかれて幸せでした。
何人かの知り合いの歯科医の先生方、展示された業者さんの人達にもお会いできてお話をすると、講演内容とは違った有意義な情報が得られます。
予定時間を1時間以上もオーバーしてしまう程、熱心に講演をし、聴講していた皆さんの勉強好きの若手歯科医師が沢山いる事に、これからの歯科界の発展の息吹を感じました。
冬の時代から春の時代に移行していくものと確信できました。これからの「5-DJapan」の発展を期待しています。

セミナー終了後、堀先生、大瀧先生と、土曜・日曜で一年間の「藤本研修」を終了した智子先生と共に新宿の「タイ料理」店で食事をしました。
これからの歯科医療界に希望と夢と目標を持った若手歯科医師の元気なパワーを頂いて、口の中が熱くなる料理と熱い想いを楽しんできました。
すごいエネルギーを充填できた事に感謝します。
ありがとう。

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