かもしか通信

院長日記

3iシンポジウム & 留学送別会


みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

信州と比べると秋の風情が異なりますが、東京もすっかり夏は過ぎたという秋風が吹いていました。
9月5日(土)6日(日)と、3iのシンポジウムが品川インタ-シティホ-ルで開催され参加してきました。
5日は午後からの開催でしたので、朝のH&M学習会には参加しました。それぞれ発表者はしっかりと勉強してきており、的を得た発言に頼もしく日々の成長を強く感じています。

シンポジウム発表者の皆さんも限られた時間内と中身の濃い内容を話されて大変参考になりました。
2日間にわたって日本人のスピ-カ-5人とアメリカからの演者3人がそれぞれ最新の情報と最新の最良のテクニック、器材、マネ-ジメントを披露して下さいました。

インプラント治療の基本と考え方を多彩な表現方法で、実に楽しく面白いシンポジウムでした。
日本人演者は殆どが顔見知りの先生方で何回か講演は聞いたことはありますが、聞くごとに良くなっており、発表方法に工夫をされています。
今回は小川洋一先生のプレゼンテ-ションにはびっくりしました。舞台上で演者として実に素晴らしいパフォ-マンスと今までにない動画や音響をふんだんに取り入れた演じ方は特に印象的でした。
先生にお会いしお話した時、「先生、演劇の勉強をされているのですか?素晴らしい表現方法です。先生が自分で考えられて作ったのですか?」と思わず聞いてしまいました。
先生は、「いやいや演劇なんかとんでもない。コンピュ-タ-はオタッキ-だからすごく凝って自分で作ったんです。」と言われました。
「是非今度教えて下さい。」とお願いはしたもののとても自作できる代物ではありません。しかし大いに刺激になりました。
宮本泰和先生、石川知弘先生は、いつも素晴らしい臨床例を話し馴れた発表で多くの参加者に感銘を与えていました。成瀬啓一先生の講演は初めて聞きました。やはり多くの臨床を真面目に取り組んでおられる様子に感動しました。
ドイツからきたDr.Andreash Vatent氏の新しいタイプのインプラント体の紹介とそれを用いての目の醒めるような、いくつもの臨床例は見事でした。
アメリカからのDr.Christian Stappert、Dr.Michael Blockも世界的著名なインプラントジストであり、そのテクニックは素晴らしく良い結果を出されています。
どの先生方もテーマ別に沿って患者さんの為にいろんな工夫をされて施術し喜ばれている様子が伝わってきました。今日からの臨床に役立つことばかりでした。このような素晴らしいシンポジウムに招待していただき、3iJapanに深く感謝しています。ありがとうございました。

シンポジウムが終わると、同じビルのすぐ入口が50Mも離れていないいつもの食事をするイタリアンレストランにて長男家族、次男、智子先生と会食をしました。
長男が9月11日に、以前から決まっていたイギリス留学に出発するということで、東京にいる次男、長女智子先生と一緒にに心ばかりのお祝い送別の食事会をしました。

長男は東京医科歯科大学の医学部を卒業し、大学院も出て、博士号も得て大学病院で眼科医局長として勤め、大学派遣でイギリスのアバディーン大学で研究することになりました。
彼は小さい時から優秀で努力家であったので、コツコツ学習してきたことが認められて留学が決まったものと喜んでいます。どのくらい留学で学んでくるかわかりませんが、元気に成果を上げて帰ってくることを願っています。
多くの人の援助を得て留学が決定されたことに深く感謝しています。ありがとうございます。

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