かもしか通信

院長日記

‘紫陽花’のごとく     


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。

梅雨に入り、うっとうしい気分の日もありますが、紫陽花(あじさい)の美しい姿を見ると爽やかな気持ちとなります。
紫陽花は色が青から赤紫へ変化するところから「七変化」とも言われます。土が酸性ならば青、アルカリ性ならば赤になるようですね。
万葉集にも詠まれているくらい、昔から愛され続けられてきた花で,いくつもの種類がありますが、どれもが華やかで可憐な趣を与えてくれます。歌にも画にもよく描かれています。

6月15日をもって退職される川上知恵さんは、紫陽花の季節が似合う日本人情緒をたっぷりともった素敵な女性です。和服に雨傘をさして紫陽花の横に立てば画になるしっとりとした常に笑顔の絶えない知恵さんに、顔を合わせる最終日となりました。

昨日の知恵さん自ら書かれたブログに感動しました。
3年4ヶ月という短くもあり、長くもあった年月で、紫陽花の如く変化して多くの人に影響を与えてくれました。
「鏡の法則」のとおり、知恵さんに接すると自然に微笑みが出てほんわかした暖かい雰囲気で会話ができるのも、何時も知恵さんがそのような気持ちで接していたからでしょう。
患者さんからの評価が高く、これからの活躍を期待していた面もありますが、寿退社ではそうもいきません。
異なった土地に移ってもそこの養分を吸収して別の色に変化し多くの人を楽しませ微笑みを与えてやることができると確信しています。

鴨居歯科医院の土壌では、「一変化」しました。本人もそのように感じて頂いていることは大変うれしいことです。
ここで得た考え方、実践力を大いに発揮し、更に幸せになって欲しいですね。
必ず成れると信じています。
共に暮らす彼の成長も知恵さんの力にかかっています。家庭と仕事の両立生活が続くかと思いますが、明るく元気で生き生きと活動して下さいね。
後輩は、教え伝えて下さったことを活かして診療に励むことでしょうし、同僚・先輩も知恵さんの笑顔を引き継いで患者さんに思いやりをもって接していくことでしょう。
あまり遠い所でもないので、いつでも顔を出して下さい。

‘♪貴女のつけた足跡にゃ綺麗な花が咲くでしょう、
一日一歩365日歩みを止めずに夢みよう、
千里の道も一歩から始まることを信じよう♪’
(鴨居歯科医院のテ-マソング365歩のマ-チから)

知恵さんと出会って本当に良かったです。これからもよろしくね。
3年4ヶ月ありがとうございました。

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