CEREC研修
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
3月15日(日) 北アルプスの朝日に照らされて赤く染まった嶺々が美しく快晴の青空に連なっている姿を感動的に見て、朝一番の電車に乗って東京に向かいました。
着いたところは、高輪にあるシロナ デンタルシステムズ(株)の研修会場。
そして「CEREC3D ベーシックコ-ス」に参加しました。
講師は、セレックシステムの研究を10年以上臨床に応用して行い学位も取得しておられる、東京八重洲歯科診療所副院長の中村昇司先生でした。
前夜は大塚先生の送別会があり、大いに盛り上がってかなり飲み放題の宴会でしたので、痛飲し二日酔い気味でした。
昨夜同席していた青柳先生はすでに最前列に座っておられ、スッキリした顔で講義を受けておられ、熱心な研修意欲に感心してしまいました。
今回はセレックを導入した先生・技工士のみなさんとのことで15名の参加者で、セレック開発の経由から現在の進化の様子を聞きました。
開発理由の一つとして、ドイツではセラミック修復の歯科技工料はかなり高価であるので、CAD・CAMを用いて加工できないかとドイツシ-メンスが長年かけて創り上げたもので、他のメ-カ-はあきらめてしまった歯科用CAD・CAMを現在の精度の高いシステムにしたとのことです。
‘継続は力なり’そのものの成果システムです。
何事も基本が大切ですが、今回もこのシステムを生かすには、術者の基本姿勢・基本操作・基本計画等しっかり教えて頂きました。
講師によるデモもあり、長年の経験から得たツボをしっかり述べられてセレックシステムの特徴であるワンディトリ-トメントをマスタ-するよう指導を受けました。
参加者の皆さんは熱心な人が多く、質問も沢山出て有意義な一日となりました。
早速、青柳先生と共にしっかりマスタ-して、患者さんの喜ぶ顔を見たいと思っています。
研修終了後、東京にいる長男家族・次男・長女と共に食事をし、楽しい団らんのひとときを過ごしました。
朝から自然の英気を頂き、講義から活気を頂き、子供たちから生気を頂いた一日でした。
素晴らしい気付き・気合い・やる気を頂いた一日に感謝しています。ありがとう。