「上高地」
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院・鴨居インプラント審美サロン歯科技工士の秋山単です。
4月27日(日)は家族で、松本市(旧安曇村)上高地の開山祭に行ってきました。
今年の開山祭は日曜日と重なったこともあって、とても多くの人で賑わっていました。
ここで上高地について少し紹介したいと思います。
記録の上では、上高地周辺の山に最初に登ったのは、槍ヶ岳に登った越中富山の僧侶、播隆でした。当時は山岳信仰の登山であって、いわゆる近代登山とは性格を異にするものです。播隆は信者を引き連れ、何度も槍ヶ岳に登ったようです。明治になって近代化を進めるために、明治政府は多くの外国人技師を雇いました。その中で、英国冶金技師ウィリアム・ガウランドは明治10年7月に槍ヶ岳に登り、その記録を雑誌で紹介し、その中で「Japan alps」という表現を用いたのが、今日の<日本アルプス>の語源になりました。その後英国人宣教師ウォルター・ウェストンも槍ヶ岳に登り、その著書『日本アルプスの登山と探検』で詳しく上高地周辺の山々を紹介しています。ウェストンは上高地から山に登る時は、地元安曇村生まれの猟師上條嘉門次を山案内人として一緒に同行させ、その本の中で“ミスター・カモンジ”と紹介したので、嘉門次は有名な山案内人として、今日まで語られています。日本人登山家としては鵜殿正雄が初めて前穂高岳に嘉門次と一緒に登ったのが始まりでした。(上高地official websiteより)
日本アルプスの玄関口といわれる上高地。私はここが大好きで、毎年必ず行っています。
大自然はいつも違う顔を見せてくれます。晴天の日、雨の日、雪の日。特に雨上がりの日は空気が澄んでいて、とても綺麗です。当医院でも以前に社員旅行でいきましたが、古くは「神河内(かみこうち)」とも言われ、とても神秘的な場所でもあります。
皆さんも是非、信州の自然を楽しんでみてください。(大自然を感じて頂く為に大きな写真にしました!!)