社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった を読んで
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市 鴨居歯科医院・インプラントセンターの歯科医師 川﨑小夜です。
先日、「社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった」 (香取貴信 著 こう書房)を読みました。
皆さんはディズニーランドに行ったことがありますか?
この本の表紙には
“夢と魔法の王国・ディズニーランド。訪れたすべての人が笑顔になり、楽しい思い出を手に入れる。夢と魔法の裏側には、「本当のサービス」を追求し実践するスタッフの絶え間ない努力がある。”
とあります。その言葉に魅かれ、当院に来ていただいている患者さんにもっともっと良いサービスを提供できるようになれば、と思いこの本を手にしました。
この本は、著者が自称ヤンキー高校生だった時にアルバイトとしてディズニーランドで働き始めるところから始まり、そして、ディズニーランドのような「いつでも笑顔で楽しめる場所」を1つでも多く作りたい、という夢を持つまでを著者が経験したいろいろなエピソードを交えて書かれています。
当院の院長がよく、「素直さはとても大事です。素直な人は伸びます。」とおっしゃいます。その言葉がこの本を読んでとてもよくわかりました。この本の著者は(お会いしたことはありませんが)とても素直な方だと思いました。
素直に人に教えを請うこと、素直に自分の非を認めること、人の言うことを素直に聞くこと、それが出来るからこそいろいろな経験からより多くのことを学びとれるのだと感じました。
この本の中で、
ゲストの期待を超える「本当のサービス」を提供するための最低条件は、“いつでも絶対に手を抜かないこと”“今目の前にいるゲストに全力で接すること”
とありました。私達医療従事者にとって手を抜くことなど絶対にあってはならないのですが、診療以外でも患者さんが当院に一歩足を踏み入れたその瞬間から、ディズニーランドのスタッフを見習ってこの気持ちを持ちつづけたいと思いました。
この本を読んで、沢山の気づきと学びを得ました。それらを今度は患者さんに還元すべく、どんどん実行に移していきたいと思います。
ありがとうございました。