かもしか通信

みなさん　こんにちは！
長野県塩尻市の歯科医、鴨居歯科医院・インプラントセンタ－
院長の鴨居弘樹です。

私たちは、常に一番快適な状態で過ごし維持したいと念じています。そのために一番良い状態に成るよう保つよう努力をもしています。
例えば生理的に人間は体温を36.5℃を保とうと無意識に身体の全ての器官が働いているように、人には現状維持する機構が働いています。しかし維持するにはかなりの努力が必要ですよね。シッカリと食事を取り病気に成らないように身体を鍛えたり、環境を整えたりしています。

「私たちの人生は下りのエスカレ－タ－を逆向きに向かって歩いているようなものだ」と言った人がいます。面白い表現ですが、ある意味真理をついているのではないでしょうか。

１階から２階に上ろうとして途中で足を止めたらもう少しで２階と思っても１階まで瞬く間に下りて来てしまいます。その場を維持するにもエスカレ－タ－の速さに合わせて歩いていなければなりません。そして重い荷物を手に持ったり背負っていると、尚更足腰に力をいれて歩まねばなりませんよね。

エスカレ－タ－の速度も年々改良され早くなっています。その速度に合わせて上に向かうには更なるトレーニングを積んで足腰を鍛えねばなりません。
若く元気な時には身軽なこともあり、スイスイと駆け上がることができ１階から２階、３階、４階と昇ることができます。しかし、年を重ねると手に持つ荷物、仕事量、責任感は重くなり、肩に背負う家族、地位の負担もズッシリと足腰にきます。
その場で足踏みを止めて今までの努力をふいにしてしまい下に転げ落ちたりします。

どのような生き様をしようと現状維持する為の学習はしなければなりません。足腰を鍛え、力をつける必要があります。

今の時代は現状を打破し、新しいフロア－に昇り、新しいものを知るようにしたいと多くの人が考えて行動し、いろんな負担にも耐えて未知の世界を楽しみたいと望んでいます。
私達も常に現状を打破して挑戦し続けるのは面白いと感じています。
ボクサ－もチャンピオンになるには相手に向かって挑み打ち勝たねばなりませんし、相手からかなり打たれても打たれてもそれに耐え抜いていかねばなりませんね。

耐えて耐えて、打って打って、そこに栄光があるのですからやるしかない。

ＤＯ！ＤＯ！ＤＯ！