研修医旅立ち
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンター院長 鴨居弘樹です。
昨年の11月より2名の研修医が鴨居歯科医院にて臨床研修を行い、4ヶ月の研修期間を2月末をもって無事終了しました。
歯科大学を卒業後、大学病院でそれぞれ保存科・補綴科で研修を受け、患者さんを診て臨床経験を7ヶ月体験してから当医院に臨床研修医として来ました。
鴨居歯科医院に来た当初は、大学での診療と個人開業医との診療の違いに戸惑っていたようですが、日が経つうちに当医院のペ-スにも馴れて診療を楽しむ姿に変わるのが判ります。
まずは朝早く起きなければならない事に、かなりつらいものを感じていたようでしたが、それも習慣となり、朝8時からの毎日の学習会に遅刻することもなく起きてきました。歯科医師として朝起きの習慣が身についたので、これからの歯科医人生は必ず成功すると確信しています。
初診患者さんの問診から資料作り、診断への分析等、日に日に馴れてスピードアップしている様子が見られました。患者さんとの対応も板につき、堂々と症状説明もでき、治療技術の向上も明らかで自信に繋がったと思います。
歯科医師だけでなく、歯科衛生士、歯科技工士、歯科マネージャ-とのチームワークの大切さも知り、お互いに役割の大切さも判って、開業医でなければ気づかない点が沢山あるのを知ったことでしょう。
鴨居歯科医院で得たいろいろな体験から、今後の歯科医のあり方、診療の方向性、歯科の将来性に対して、高い志と大きな夢を持って羽ばたいて大成して欲しいと思っています。新たなる旅立ちに期待しています。
我々スタッフも、若いエネルギ-と行動力に刺激を受けて更なる躍進をしなければ、すぐ追い抜かれてしまうという危機感をもって精進することが必要であると改めて感じました。