致知
みなさん こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医 鴨居歯科医院・インプラントセンター
院長 鴨居弘樹です。
師走とは、年末には各家庭で僧侶を迎えるので、僧侶が東奔西走するため「歳終(しわ)の月」であるからだと云われています。
僧侶だけでなく各人がかなり慌ただしい月である事は確かですね。
言葉はいろいろな意味がこめられて成り立っています。言葉の意味を理解する事で人生訓となる事が多いです。
約20年前から購読している「致知」という月刊誌があります。読んでおられる人も多いと思いますが、大変参考になり学びと気づきが得られる良書だと確信しています。
「致知」の名前の由来は、中国古典「大学」の八条目「格物-致知-誠意-正心-修身-斉家-治国-平天下」から出ています。
その意味を「大学」から調べて是非知って頂きたいと思いますし、その他いろいろな言葉に出会います。
世の中が平和になる原理原則方法を手順良く理解するに、素晴らしい言葉の教えです。
2007年1月号の中の“生涯現役コーナー”に百歳になっても元気にご活躍されている松原泰道老師のことが載っています。
老師から学ぶ言葉は沢山ありますが、人生をプラスに転換する枕詞として「プラス3K」の「感動・希望・工夫」を提言しています。
何事にも「感動」して生き、自分も頑張ろうと思う「希望」をもって、その希望を具現化する「工夫(創造)」が大切です。それが百歳まで現役で活躍できる秘訣だと述べています。
長寿社会になった現代、現役で生涯を全うすることができれば最高の人生ですよね。
いろいろな事を学び、自分自身、家族、国家、世界がより健全に楽しく明るくなる事を望み、一年の締めくくりと次年度の目標を考えています。