第31回木鶏会
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
今日の朝は冷え込み-2℃を示していました。
冬本番になったら更に気温は下がりウォーキングも歩き始めてしばらくは身に応えます。
しかし、段々と体が温まると冷えた空気は美味しくエネルギーを頂けます。
恒例の院内木鶏会も第31回目を迎え、今日のテーマは「精進する」の特集でした。
スタッフ皆さんの感想文はそれぞれ素晴らしく、学ぶことが沢山ありました。
木鶏会の目的も皆さん理解を深め、お互いの人間的成長が確実に見られています。
今回も私の感想文を載せます。ご笑読下さい。
「夢の新薬開発に挑む」 杉本八郎
2019年12月号からいろいろなことを学ぶことができた。ずっと永く保存し何度も読み返す価値のある”精進する”のテーマから,今後の自分の生き方を決めたといっても良い。
「釈迦の人生観は精進の二字に尽きる」と101歳まで求道した松原泰道師の言葉も人生訓にしたい。
杉本八郎グリーン・テック社長は 世界初のアルツハイマー型治療薬を開発した。日本だけでも462万人、予備軍は400万人いて、2025年には700万人に達するという人々に恩恵を与える研究には人一倍の精進があって成されたことである。
新薬開発の成功率は0.002%だというがそれに挑戦し続けてきたのは母親の苦労苦労して一生懸命に働く後姿を見て育ったのが大きいという。
その母親の認知症を直したい一心で開発に励み、人並みでない死に物狂いで努力したことが天運をもたらしたと断言している。
人生で一番大切なものは「恩を知る」こと。親の恩、妻の恩、影響を受けた人への恩を忘れない。更に成功するまで諦めない逃げないで挑戦し、精進することが人生を切り開くと杉本氏は考えている。
77歳になる同年代の生き方として老後というのは百歳からであってそれまでは青春だと思って生き抜くのだという言葉に我が意を得たりと共感ができた。
この特集を読んで目標とする日野原重明先生の106歳越えるまで精進していくと決意したのである。