第37回木鶏会
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院 鴨居インプラント審美サロン 院長の鴨居弘樹です。
爽やか信州の5月も残り少なくなって来ました。
アカシアの甘い香りを楽しみながら、五月晴れに輝く朝日をあびて自然のエネルギーを一杯頂き今日も素晴らしいスタートが切れました。
今日は「第37回社内木鶏会」が開催されました。 今月号の致知のテーマは「鞠躬尽力」という少し難しい言葉でしたが意味の深い内容で、いろんな学びのある記事が載っていました。
コロナ感染症の緊急事態宣言は解除されましたが、三密を避けてスタンダードのやり方でなく、Zoomミーティングを活用してスタッフ全員に前回と同じように感想文を読んでいただきました。 それぞれ素晴らしい内容で、感動が沢山ありました。
回を追う毎に表現力が濃くなっています。多くの学びと気付きがあり、是非皆さんにも鴨居歯科医院スタッフブログを読んでください。
社内木鶏会の感想文が載せてあります。
特に6月号には鴨居歯科医院が紹介されています。 致知を購読している皆さんは是非一読して下さい。
今回も私の感想文を載せます。 ご笑読下さい。
特集「鞠躬尽力」
新型コロナウイルス感染により、4月17日全国緊急事態宣言が発令されたが、5月25日で全面解除となりまた
。
全国の移動解除は6月19日からとの事ですが、第二波を警戒して元に戻るにはまだ時間がかかりそうです。この間に失われた物も沢山あり、今迄体験したことのない危機に立ち向かうには”鞠躬尽力”の意気です。
「窮すれば変ず、変ずれば通ず、通ずれば久し」
とも言われ、この窮地から学んだ共に助け合って生きる平和な社会になることを願うものである。
106歳の長寿を全うした目標とする、日野原重明先生のことを読み改めてその生き方に感動しました。
日野原先生の生きる意味は生涯新しい自分の発見できることだったという。
人生の目的は人は愛なしに生きていくことはできない。その愛を与え合う社会こそ平和で幸せな社会の実現であると述べています。
医師は患者の事を心から思い笑顔で優しい言葉を掛ける、話を聞いてあげることが大切である。
末期癌の青年にある時『もうあなたを治すことはできません。しかし最善を尽くします。』と伝えたところ、 病室を訪れ去る時いつもその青年は満面の笑顔を見せてくれました。
「あなたは死の不安に感じているのになぜ美しい笑顔を常に私に下さるのですか」
と聞くと、彼は
「お世話になっている先生に何もお返しすることはできません。せめて笑顔だけでもと思っています」
それを聞いて世話になった一番のお返しは笑顔と感謝の心なのだと気付かされ、悟ったと語っています。
まさに今年の鴨居歯科医院のテーマ「笑顔と感謝」にピッタリである。 生きる喜びに感謝し続けること、常に笑顔でいることを改めて心に強く決めた。