6月号知致:『新型コロナウイルスに打ち克つ危機管理の要諦』読後感想
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の三溝恒幸です。
現在、新型コロナウイルス感染拡大は一旦終息したかのような動きもありますが、それと同時に第2波とも思える感染経路が不明な感染者数の増大傾向もみられる状態です。
そうした中においても、私たち鴨居歯科医院スタッフ一同は来院くださる患者様により一層ご満足の頂ける医療を提供させていただきたく、人間学教養雑誌『知致』を読み、その感想文を発表しあいながら、スタッフ一同の人間力をさらに高揚させるべく木鶏会を開催いたしております。そして、その感想文をブログとして各スタッフが掲載することにより、スタッフ間同士、あるいはお読みいただける方々に、個々の思いを共有していただければ幸いと考えております。
私は、今回 元空将 織田邦男氏の『新型コロナウイルスに打ち克つ危機管理の要諦』を拝読させていただき感想文を書かせていただきました。皆様に御笑読いただければ幸甚です。
鴨居歯科医院は、患者さんが素敵な笑顔で明るく幸せな生き方をお手伝いする歯科医院であることを目指している。そしてスッタフ一人一人もその方向性に向けて日々成長し活躍をしている。そうした目的や目標達成のためにリーダーとなって陣頭指揮をとっているのが院長である。文中の「指導者のリーダーシップと、国民のフォロワーシップが一体となって初めて国家の危機管理は成功するのです。」とは正しく組織の理念、目的を達成するための必要条件であろう。そしてそれを中間に立ってサポートするのがチーフ会である。副院長を含め、歯科医師、デンタルマネージャー、歯科衛生士、歯科技工士、それぞれのチーフがチーム力をもって院長をサポートする。そしてそれぞれの現場においてチーム力を以ってその役割を達成させなければならない。
火災や地震などの災害や、そして現在のような病原体による危機も含め有事の際には特にこのような組織体制が必要となる。また、多くの潜在的患者さんに口腔内環境の大切さを認識してもらい、鴨居歯科医院を受診することによって、より高いベネフィットが得られることを理解していただけるよう提案し続けなければならない。さらには日常業務の中に潜むトラブルなどに過剰なまでに反応し未然に防止し、被害を限局化し直ちに復旧できる体制をとれるよう、現場からの情報に敏感でありたいと考える。
二度目の職場として選んだ私とすれば先頭に立って鞠弼尽力し、「組織を支えて組織に頼らず」の精神を貫きたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。