鈴木大拙に学ぶ人間学 感想文
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院、インプラント審美サロン
歯科衛生士の武居真弓です。
禅の長い伝統の中に深く根をおろし、禅の心境かた発した真の意味で表現する語の数々は教えや学びが凝縮されている。
若い時からいろんな事に興味をもって幅広く学ばれたが、仏教の修行者がたてる四つの誓い{四弘誓願}すべてのものを救っていこうという願い を 見性とし、禅の一番の核心であり、生涯貫いた大きな柱となった。
他の生物の先駆けて、人間だけが意識に目覚めたが、対立の思想 二元性の思想が生まれた。自分と他者を別個のものとして捉える分別智が対立につながり。それが西洋文化の根底のある。
禅の本質には国境、文化の異質性、主義の相違などあらゆる仕切りを乗り越える力を含み、人間の心の源から心の源へ・・・の理解の道が得れる。
『ひじ、外に曲がらず』という教え。
ありのまま受け入れること。自由とは好き勝手にすることではない。自ずからによる。自分からではなく、本来の自分。自分が自分でありことが本来の自由である。
本当の意味で理解するには周りから惑わさせることなく体究錬磨するしかありません。他を受け入れ違いを認め自分を越えた仏の命、その大悲の中で成立している霊的性自覚をもち、全体が1つの調和する『の』の関係が今、共に生きること 尊重しあい、お互いを高めあうことができると思います。そういった人間関係のつながりを構築できるよう『と』ではなく『の』を意識していと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☆☆☆