鈴木大拙が残した言葉を読んで
皆さんこんにちは。
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラントサロン デンタルマネージャー青木晴香です。
暑い日が続きますね、体調に気をつけてお過ごしでしょうか。
本日は致知の鈴木大拙が残した言葉を読んでの感想を掲載します。
鈴木大拙氏誕生150周年ということでの特集の数々、それを読みまず感じたのは、禅とは東洋哲学たる仏教の中でも最も苦しみと対面し、故に分け隔てなく真理を追究する学問である事だった。禅問答というものは悪い意味を持った言葉だと思っていたが、この言葉の真の意味、追及の理由があったということを理解できた。 本文にあるように、禅には宗教心がないという言葉の通り何かに縛られてるわけではないからこその良い言葉がたくさんあるのだと感じた。 悩み、苦しみ、悲しみ、そこから抜け出そうとするから霊性が目覚める。今を生きる日本人にこそ必要なメッセージであるという言葉を見て、昔キリスト教が伝来した際、キリスト教の教義である、信じなければ地獄に行くという話を聞き、その時代の日本人は自分一人がそれを信じて救われても、先祖子孫周りの人が救われないのであれば意味がないと答え、不況の大きな障害となったという記述が残っていたことを思い出した。 日本人には昔から、周りにいる人々と調和し助け合い救われるには人とのかかわり方、自分の在り方が試されていることをひしひしと感じた。
最後までお読みいただきありがとうございました。