かもしか通信

スタッフ日記

致知2月号 特集「自靖自献」読後感想


長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の三溝 恒幸です

早くも、2021年も2月中旬です。1年中で一番短い2月ですから、すぐに3月になってしまうことでしょう。
すると、木々の芽も膨らみ、春は急ぎ足でやってきます。

一方、先日震度6強の福島沖地震が発生しました。被害に遭われた方には心からお見舞いを申し上げます。

今回の社内木鶏会でもスッタフ一人一人がすばらしい感想を聞かせてくれました。今回の私の感想を共有させていただきます。

「私たちは常に患者さんの立場に立って信頼にこたえる」という基本理念の冒頭は、自靖の精神があってこそ患者さんのパーソナルスペースに入り込むことができるのだと思う。本文に「事あるごとにイライラしたり不平を言ったり人と衝突ばかりしている人が、人のために尽くすことなどできるはずがない」とある。自らの精神が安らかであるということは、何を見ても、何を聞いても腹が立たないという精神である。それには徳を積んで自らの器を大きくすることだと思う。

また、自献は徳いっぱいの精神で、世のため人のために自らを尽くすことである。自らが培った知識や技術を社会に還元することである。「最良の知識と技術と愛をもって社会に健康と美を提供する」とはまさに自献であり、徳を積む行為でもある。

こうした、自靖と自献の徳積みのサイクルによってはじめて、応分の自己実現がかなうのだと思う。
今の自分が置かれている立場を満足できない、「よく思わないのは、何よりも自分自身の思い方、受け取り方が問題なのですから、自分の心をよくみつめて、相手の立場をやさしい思いやりを持って理解していくと、自然に心が平和になっていきます。外に平和を求めても無理なのです」という、川村百合子さんの言葉を、私は胸に刻んで生きてゆきたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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