セピア色の心を瑠璃色に染めて
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の宮腰ゆう子です。
最近寒い日が続いていますが皆様お元気でしょうか。
今日は致知2月号「セピア色の心を瑠璃色に染めて」を読んでの感想文を掲載させていただきたいと思います。
人はすべて同じではなく、得意な事・不得意な事がそれぞれある。その不得意が著しい場合に障害とよばれる。本文中にある知的障害のあるCちゃんが親に見放され家庭教師に連れられ竹ノ内さんと一緒に暮らしながら一つ一つ丁寧に教えてもらうと見違えるように成長していったお話はとても優しい世界で涙が出た。障害のある方と共に働くことの困難さも実感したことがある。私が退職した後、その方も辞めさせられたと聞く。その彼が今どうしているのか、わが子と重なり心配となる。
気づいた人間が環境さえしっかり整えてあげれば誰もがイキイキ働き、幸せに生きられる社会を実現できる、そんな平和な世の中を実現していくため八十歳となる竹ノ内さんをはじめ病院の先生方、学校の先生方、たくさんの方が動いてくださっていることに感謝が尽きない。親として近所のおばさんの一人で自分にできることを精一杯やろうと思った。また人生の大先輩の「物事に善悪なはい、いいことも悪いことも目の前に起きてくることを一回全部吞み込んで、それを自分がどう料理してどう調和と平和の世界にもっていけるか、これが人生」という言葉を手帳にメモし、何度も見返そうと思った。
最後までお読みいただきありがとうございました!!