かもしか通信

スタッフ日記

第47回社内木鶏会感想文


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科技工士の三溝 恒幸です。

現在、長野県内でも新型コロナウイルス感染症の感染確認者が、再び急増しております。これに対して県をあげて感染防止に最大限の留意を呼び掛けております。
こうした感染症にかからないようにするには、免疫機能を正しく維持することが重要だといわれております。

さて、毎月鴨居歯科医院では、月刊誌「致知」を読みお互いの感想文を発表しあい、良いところを見て社風を良くしようとする社内木鶏会を開催しております。
ここで、私の感想文を掲載させていただきます。

気がつけば、稲盛さんと同じような道を歩いてきた

日本電産会長の永守重信氏は、稲盛氏より一回り年下で、共に京都で創業し、一代で町企業を一兆円企業に育て上げたという共通点がある。永守氏は稲盛氏に出会い、そして京セラという会社に出会って「日本電産の方向性が定まった。」と、いわば一つのお手本を得ることができたというのだ。また、「情熱、熱意、執念」や「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という企業理念も、京セラを追いかける中で生まれたというように稲盛氏や京セラの在り方を自身のビジネスのひな型としている。

稲盛氏も、京セラという会社も「誰にも負けない努力をする」という姿勢で仕事に打ち込み「綺麗事では会社は成長していかない」というほどの猛烈な働きぶりに触発されてこられたそうである。また、経営面においては、「不要なお金は一切使わないけれども、必要なお金は思い切って使うという」に代表されるように、無駄のない健全な経営のあり方を教えてくださった。稲盛氏の一見普通と違う言葉の中には多くの学ぶものが潜んでいる、というような人柄であったことが推し量ることができる。さらに、心の面では、正しいことがすべてに優先するという考え方だといわれる。「利他の精神」然り、「善きことを思い、善きことをする時には、天地が味方する。」や「動機善なりや、私心なかりしか」などは、単に精神訓にとどまることなく、原理原則に行動指針を沿わせた生き様だと思わせられる。

稲盛氏や永守氏が、ビジネスを推し進めようとする動機は、決してお金儲けではなく、事業を生み出すことを目的としている。これは、人々の雇用を確保し、利益に応じた分の納税をして社会経済に潤いをもたらす事業家であることを目指している。

私も、人間としての本質を高揚させながら、一層の努力をして、生涯にわたり情熱を燃やせる事業ができる人間になりたいと強く思った。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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