かもしか通信

みなさんこんにちは。

長野県塩尻市鴨居歯科医院　鴨居インプラント審美サロン　デンタルマネージャーの牧野花恵です。

今回は致知4月号の感想文を載せたいと思います。

本文中で稲盛さんが勉強ができる、頭が良いと言うことよりも、『思う』と言う事ははるかに大事で、人間の全ての行動の源、基本となっているとおっしゃっています。初めはこうありたい、こうしたいと言う思いを抱きます、そしてそれを信念にまで高める、どうしてもこれは実現しなければならない、と言う強烈な思いだけを抱き続ける、そうする事で思いは必ず実現して行くと書いてあります。実際稲盛さんは、3つの会社経営で思いがどのような力を発揮したかを話しています。京セラ、KDDI、JALこの3つの会社経営では何としても成し遂げたいと言う思い、そして利他の心が共通しています。その中でもJALの再建の話はすごいと思いました。航空業界には全くの素人で、周りからは上手くいかないだろうと言われている中、週のほとんどをホテルで過ごし、しかも給料を貰わずに無償でひきうけた事には驚きました。世のため人のために尽くすと言った純粋で美しい思いであれば、自分の能力を超えて、周囲の人々、さらには自然の力をも得て実現していくと書いてあります。JALの再建も、日本経済のため、社員の雇用を守るため、国民のために頑張っている稲盛さんの姿が、社員の心を動かす事に繋がり、素晴らしい会社に生まれ変わったんだと感じました。
稲盛さんが、いくら強く思ってもすぐに実現するわけではなく、時間がかかるとおっしゃっています。結果が出ないからすぐ諦めるのではなく、努力していれば必ず実現していく事を忘れずに自分の心に抱いた『思い』を実現していきたいと思いました。そして稲盛さんみたいに、素晴らしい人生を全うできたと言えるようになりたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。