致知5月号「誰かのために生きる時、人間は輝く」
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
今回は致知5月号の対談「誰かのために生きる時、人間の命は輝く」を読んでの感想文を載せたいと思います。
この対談は80代、70代の女性お二人のものでしたが、写真でお二人を見て、本当に輝いてイキイキとした笑顔をなさっているな。と感じました。
お二人に共通するところとして、損得勘定なしで、困っている人を助けることを生き甲斐としていること、一般的にみると決して幸せな人生ではなかったことがあります。過去の辛い経験の中で、お二人は人として大切なことを学び、現在に活かされていることが分かりました。
やはり、どんな人と関わるのかというのが、人の人生に大きな影響を与える重要なことなのだということも改めて感じました。
お二人の場合はお母さまの存在が、大きな影響となったように思います。
子育てにおいて、厳しさと優しさをバランス良くすることが、今後の人格形成にも良いそうです。お二人のお母さまの話で、このことが思い出されました。お二人とも裕福ではなかったですが、親御さんから心の在り方について、素晴らしい教えを受けられる環境だったことで、今こんなに輝く笑顔で生きていらっしゃるのでしょう。
親としては、子供に「生きていることが幸せ」と思える人生であり続けてほしいと思います。ですが、必ず困難に直面する日が来ます。それを乗り越える力は、どんな心の在り方でいるかがとても大切だと思います。お二人のお母さまのように、心を育てるきっかけになる関り方をしたいです。
人との関り、出会いは生涯続きます。
対談の中に知的障害のお子さんをお持ちの親御さんを「神様のお眼鏡に敵った人」、目の見えないお子さんを持った姪御さんを見て「人は定められたところに生まれてくる」という表現がありました。
私もそう思います。
人間は欲深い生き物です。ですが、それをきちんとコントロールし、誰かのために尽くすということができる立派な方も大勢います。そういう、人格の優れた人だからこそ、苦難と言われてしまうようなことを幸せに変える力をお持ちなのだと思います。その幸せは、とても価値のあり、大きなもののはずです。致知を読むことで、このように、素晴らしい人との関りを持つことができます。そこから得られるものは、とても貴重な財産です。
神様は乗り越えられる苦難しかお与えにならないといいます。この対談を読み、大きな苦難に直面した時にも、神様からの贈り物だと思えるくらいの、人間の器と力を身に着けていたいと思いました。
そして、命いっぱい生きて、命をいっぱい育てられる人になり、お二人のような輝く笑顔の女性になりたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。