第49回木鶏会
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
院長の鴨居弘樹です。
朝から高天気に恵まれ今日のウォーキングは気持ちよいだろうと胸をワクワクにまず車庫のシャッターを開けました。
ツバメが一斉に飛び出して行きました。今年はもう来ないのかと思っていましたが、少し遅れ気味でしたが再来してくれました。運を持ち込んでくれた思いです。
シャッターを開けると目の前に昨日から「第10回木鶏会全国大会」に出場する企業のDVDを作っている社長とスタッフがカメラを構えて待っていました。
前日から鴨居歯科医院の様子を収録しインタビューもしていました.
収録が終わり「ところで明日は何時からウォーキングに出かけるのですか?」
と聞かれ
「朝5時には出て日の出を迎えるのにお墓お前で拝みたいんです」
と言うと
「それでは私共も付き合います」
と言われました。でもそんな朝早くから東京から来て疲れているのだから来るかどうか。疑っていました。
しかしもう目の前にいたのでビックリしさすがプロだなと感動しました。
家を出て神社に礼拝し、鴨居家の墓地まで歩いていき、そこで手を合わせるとき日の出に出会うタイミングでしたが3分遅れました。
重いカメラを持って歩くのですから仕方なく同情もしましたがその根性はすごいと思って感動していました。
更に傾斜のある遊歩道も一緒に歩き、都会では味わうことがないと思われる雨上がりの新鮮な空気を吸って
「空気に味があるんですね」
とその新鮮な森林から発する臭いに感動していました。
「最高のぜいたくですね」
という言葉にその感性にも驚きました。
約一時間の道のりを歩いて、一緒にホテルに戻り8時前から始まる「第49回木鶏会」の収録準備をしに来られました。
社長に15分ほど第1回からずっと各出場した企業のエピソード、取り組みを話して頂き、そのあと全員の感想文を発表しました。素晴らしい内容に社長も高く評価して下さいました。
今回も私の感想文を載せます。
ご笑読下さい。
『道は足下にあり』
青山俊菫×大谷哲夫 対談
中国武漢で発生した新型コロナウイルスによるパンデミックが起きて1年半経ちます。
この間にこれほど世界の状況が変わり、生活様子が変化するとは誰もが予想しなかったでしょう。この変化にいかに対応すべきか、それぞれの立場で模索しています。
今年の鴨居歯科医院のメインテーマは「不易流行」としました。
こうした予測を超えた混乱な時こそ「不易」変えてはいけない原理原則を確立し新しい変化に沿って行く「流行」が重要だと考えたからです。
「医は仁なり、組織は人なり、愛は尽なり」
「すべては患者さんのために」
を不易とし、どんな激しい変化にも順応し、むしろ”ピンチはチャンス”と捕えてこの時こそ全て見直すことを天から与えられたと思って行動しています。
「道は足下にあり」の我が師青山俊菫老師と大谷哲夫氏の対談内容は心に響きました。
青山先生は今迄の人生は「授かりの人生」と「選ぶ人生」であったと述べています。
この世に何の役割を与えられて生かされているのか、どんな選択をするのかによって今があり、これからもそうなるといいます。
89歳になる青山先生は今になってようやく自分の選択した仏法の入り口に立てたという。すごい言葉である。
修行を積め積むほど謙虚になり、自分の未熟さに気付く。これが本当の修行の姿だと語っています。
いつまでも卒表は無い人生。この与えられた人生をこれからどんな喜び楽しみに出会うか期待していきたい。
「世界一笑顔とありがとうが溢れる上質な歯科医院」にし、コロナに負けない健康体になり、世の為人の為になるように皆さんと共に精進していきます。