致知感想文☆
皆さん、こんにちは!鴨居インプラント審美サロン 歯科衛生士の髙木さなえです。8月号の致知の感想文を投稿致します。
東海大学相模高校硬式野球部の監督、門馬敬治さんと、東福岡高等学校男子バレーボール部の監督、藤元聡一さんの対談。お二人の指導者としての、お考え、実践は、高校生ではない、私達大人にも身の引き締まるような内容でした。お二人の共通する、「目標は日本一、目的は人間教育、人格形成、人間的完成」という方針。スポーツは、人間がやるものだから、人間のそのままがプレーに出る、全国優勝までの道のりは、一発勝負なので、その時、力を発揮し、成功するかしないかは、技術だけでなく、その選手の人間性が大きく影響する。決定率が、五割を超え、活躍していた選手が、土壇場になると決められない、逆にそれまで一割・二割だった選手が、七割を超える決定率を出すことは実際にある。日頃から、「自分たちの生活・行動が必ず勝負に出る、スポーツの神様は、その人間性を常に見ている」と、選手に伝えているとのこと。それは、スポーツに限らず、私達にも同じことが言えると思いました。技術においては、やはり毎日の厳しい練習量と、科学的な練習も取り入れる。飽きないように練習することも大切だが、飽きるほどの練習量を、飽きない心でやり抜くほうが、もっと大切。それによって隙が少ない、粘り強いチームになる。今、コロナ禍で、練習時間の短縮などの苦しみ、必死さの中から生まれた考え、工夫、知恵、「勝ちたい」「どうにかするんだ」強い願望から、優勝を勝ち取ったとのこと。 日常生活の一つひとつが、損・得ではなく、善・悪の判断でできること。当たり前のことを、徹底して習慣化していけば、自ずと善いチームに近づく。「日本一強くなくとも、日本一善いチームであれば、日本一にはなれる。」プレーがうまくても、チームのためにならない選手はいても、人間が善くて、チームのためにならないという選手は、1人もいない。最後は、当たり前のことを、どこまで本気でやり切るかに尽きる。「手を抜かず、技術も人間性も、一つひとつ積み重ねているか、神様は見ている。神様を裏切ることをせず、神様に選ばれる人間になろう。」甲子園優勝、春高バレー優勝と、頂点を極めたお二人の対談は、説得力に満ち、熱い気迫を感じ、感動しました!
最後までお読みいただきありがとうございました!