坂村真民と相田みつをの言葉力
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
今回は、詩人・坂村真民氏、書家・相田みつを氏、多くの心に響く作品を生み出したお二方のご令嬢、ご子息による対談を読んでの感想をお伝えしたいと思います。
今回の対談で紹介されていた「鳥は飛ばねばならぬ」の一節に「鳥は本能的に/暗黒を突破すれば/光明の島にたどり着くことを知っている/そのように人も/一寸先は闇ではなく/光であることを知らねばならぬ」という言葉があり、心が止まりました。順調な時には気づきませんが、先が見えず、先のことを想像すると苦しくなってしまうこともあると思います。そんな境遇にあるときに、「一寸先は闇ではなく光である」と言ってもらえたら、心穏やかになるだろうと思いました。
短い文章で、人の心を動かすような感動的な言葉を生み出すのは、想像を超える苦労があると文中にありました。表面にある言葉は氷山の一角で、その下の見えないところに大きなものが沈んでいる、本当にその通りなんだろうと思います。人並み以上の感受性と苦労、そして、感謝と思いやりがある方々だからこそ、多くの人に感動を与え、生きる勇気をも与えてくれるのだと理解することができました。
私がお二人のように力のある言葉を伝えられるようになるためには、相当修行しなければならないので、今できることとしては、出会った素晴らしい言葉を自身の成長のためのストックにするだけでなく、頑張っているあの人、悩んでいるあの人と思い浮かぶ大切な人達の前に進む力になるような言葉をみつけ、伝えていくことだと考えました。私の言葉ではありませんが、その人が幸せになれることを心から願い、言葉に力を与えられるようになりたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。