かもしか通信

スタッフ日記

10月号 致知感想文


皆さん、こんにちは!鴨居歯科医院 歯科衛生士の髙木さなえです。10月号「致知」の感想文を投稿致します。

作家の五木寛之さんと、フランクルに師事し、その教えを自身の医療活動や、著書活動もされている、永田勝太郎先生の対談は、人生をいきていく、大事なヒントをたくさん得ることができます。致知を読んでいると、初めて知る歴史上の人物・古典文学の多さに、自分の無知さに恥ずかしくなります。ヴィクトール・エミール・フランクル著の「夜と霧」も、今月号の致知で初めて知り、ぜひ読んでみたい!と、強く思いました。 内容は、第二次世界大戦中、ナチスによる、ドイツの強制収容所生活での、フランクルの体験記です。過酷な強制労働や、非人間的な扱いをされる極限状態の中で、どういう人が生き残れるのか、などが書かれています。強い信念や、深い信仰、強健な肉体なども大事だが、むしろその反対の、繊細な人間の生き方が大事(日々の当たり前な習慣・生活をていねいに行う人・相手に何かをしてもらったら、感謝の言葉を述べられる人・ごめんなさいを言える人)社会的なマナーを身につけた人は、厳しい状況下の中でも、最後まで弱音を吐かず、生き抜けることができる。日常の些事・ちいさな仕事こそ、一番大事なのではないか。 そして、同じくらい大切なことは、1日一回大声で「笑う」ということ。どんなに苦しく、ギリギリの局面でも、面白い話をして、ユーモアを忘れず、心のゆとりを持つこと。笑いによって心が開放され、呼吸が安定・改善される。その一方で、「泣く」こともとても大切で、泣くことでも、心が開放される。笑うことと、泣くことは、背中合わせの一体の行為で、うれしい時も悲しい時も、「泣く」ことを知っている人だけが、本当に笑う。悲しみというものを知っていなければ、本当の喜びというものは生まれない。

そして、対談の最後に永田氏が、フランクルから学んだ一言、「あなたという命は、あなたのためだけにあるのではなくて、あなたは、支えるべき誰かのためにある」今回のテーマ、「天に星 地に花 人に愛」に通じる一言だなと思いました。 夜空の星、地の花、縁ある人々、身の回りの環境に、自分がどれほど支えられているかということを自覚すること、そして、自分自身も周囲に何かを与えていける存在になれたら、こんな幸せなことはないと思います。 五木氏も最後に、「人生というものは、悲しみや辛いことや、不条理や納得のいかないことに満ちていると思います。その中で、思いがけなく夜空に輝く星や、地に咲く花の美しさ、そして思いがけない人の優しさに触れる瞬間を持てるというのは、本当に幸せなこと。そこで得た、ささやかな幸せを胸に、愛を持って人に接することができたらいいですね。」

日常の小さなことに喜びを見出しつつ、涙も笑いも大切にしながら、1日一日大切に、生きていきたいと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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