歯ぎしりしてませんか??
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の清野倖司です!
4月に鴨居歯科医院に入社してからあっという間に5ヶ月が経ちました。
だんだんと涼しくなってきて秋を感じる季節となってきましたね。
冷たい飲みものから温かい飲み物に変わってきたのではないでしょうか。
この夏を思い返してみてください。
冷たい飲み物で歯がしみることありませんでしたか?
しみる原因は一つではないですが、代表的なものに「知覚過敏」というものがあります。
では、なぜ知覚過敏の原因には何があるのでしょうか?
その原因の一つには『歯ぎしり』があります
歯ぎしりの原因にはストレス・噛み合わせ・スポーツや飲酒などの日々の習慣・子供特有の原因などがあります。 自覚のない方も多いので、たかが歯ぎしりと思われる方も少なくはありません。
しかし、歯ぎしりでは60~80キロの負荷が歯にかかっていると言われています。
しかも、食事で物を噛んでいる時間は数分ですが、歯ぎしりは無意識の間で何時間も続くこともあるのです。
歯ぎしりによって何が起こるの?
先ほどお伝えしたように知覚過敏の原因の一つだったり、歯が磨耗したり、欠けたりする恐れがあります。
また、歯茎などの歯周組織にも影響があり、歯周炎や歯肉炎といった症状が現れることもあります。
そのほかには、顎関節症や肩こりの原因となったり、睡眠時無呼吸症候群と関連もあると言われています。
歯ぎしりは無意識のうちにしていることが多いですが、いくつか見つけるポイントがあるので紹介します。
こんなことをチェックしてみてください
・下顎の内側や上顎の中央に骨の隆起がある
・上下の歯の噛む面が平らに削れてしまっている
・歯と歯茎との境目の歯質が削れている
・舌の縁に歯形がついている
・頬の内側の歯と接するあたりが白くなっている
・顎が痛い、肩こりがある
歯ぎしりの解決法
最も一般的な治療法はナイトガードを用いた方法です。
また、歯ぎしりをしていることを自覚し、意識することも大切になります。
そのほかには、噛み合わせの調整やストレス解消も非常に有効な方法と言えます。
ナイトガードにも種類がありますので、先生と相談してご自身に合ったマウスピースを作成するようにしましょう。
気になる方はぜひ相談してくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました。