かもしか通信

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11月号 致知感想文


みなさん、こんにちは。鴨居歯科医院 歯科衛生士の髙木さなえです。感想文を投稿致します。                     

62頁 永続する企業は何が違うのか      社会教育家として活動している田中真澄氏と、1300年も続く老舗温泉旅館、慶雲館社長の 河野健治郎氏の対談は、今月の致知のテーマ、「運鈍根」の精神やそのお二方の歩み、お考えを知ることができ大変勉強になりました。     1300年という歴史の中で、僻地の山の中にある慶雲館は、災害との闘いが数え切れないほどあったといいます。最近では、コロナ禍も始まり重なる試練がありましたが、やはり慶雲館を愛するお客様が大勢いること、値引きを求めて来るお客さんは長く利用しないが、何度も足を運ぶリピーターの方は値段の事は一切気にせず予約をされるとのこと。河野社長は、泊まって良かったと思ってもらうにはどうすればよいのか、を真剣に考え、値引きでお客さんを引き寄せるのではなく、喜んでもらえるおもてなしを追求し、様々な工夫をしているとのこと。1300年の歴史ある旅館ということで、ギネスブックにも認定されたことから、海外からの旅行客も急増しているのも、河野社長のまずは来るお客様に喜んでもらいたいという考え・強い気持ちがユーザーの評判・心を動かすのだなあと、対談を読んで感じました。           また田中氏は、これまでたくさんの老舗企業の研究をしていらっしゃいますが、良い企業に共通しているのは、人間を大事にする姿勢だと言います。企業として徳を積むこと。そういう企業は黙っていてもお客様が応援してくれ、損得よりも善悪を重視している。永続する企業は何処も、事業を通じて徳を積んでいるといいます。      江戸時代に、石田梅岩という人が、石門心学という庶民や商人のための生活哲学を創始し、町人に広めていきました。士農工商という社会の秩序を肯定し、人間の上下ではなく職業区分と捉え、商人は何も生産せず売り買いだけで労せずして利益を得ていると蔑視されていましたが、商人の利潤も正当なものと認めようと商人蔑視の風潮を否定し、新しい思想・道徳観を説いています。そして、商業の正当性を主張し、商人にプライドを持たせる商人の商いを「商人道」という哲学として伝えました。石田梅岩の仕事観は、老舗企業の仕事観と多くの点が一致していることから、経営学を学ぶ際には、まず最初に石門心学を学ぶべきという、田中氏のお考えは素晴らしいと思いました。        河野社長は、毎朝必ず湯王大権現というお湯の神様の方向に向かって「今日も一日よろしくお願いします。」と手を合わせ「さあ、頑張るぞ!」と決意を胸に一日をはじめられるそうです。「仕事にトラブルはつきものですが、権現様に手を合わせることで、それをきちんと受け止める心構えができるんです。」ただの神頼みではなく、「今日一日、私は何があろうとも精一杯全力で頑張ります!」という、決意を神様が見守ってくださるのだろうなあと感じました。運と鈍と根を全て兼ね備えていらっしゃる河野社長のように、不運なことがあったとしても鈍と根で乗り越え、好運に変えられるような生き方をしていきたいと思いました。  

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