歯をケアして、健康寿命を延ばしましょう
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
デンタルマネージャーの菊池ひとみです。
まだまだ暑い日が続き、体調管理にご苦労されている方も多くいらっしゃると思います。
体力が落ちるこんな時期、バランスのよい食事をしっかりとって、体調管理をして下さいネ。
さて、今日は歯と健康寿命の関係についてお伝えしていきます。
健康寿命というのは「心身ともに自立し、健康的に生活できる期間」の事を言います。
自分の歯が多い人ほど、健康寿命が長いということが分かってきました。
自分の歯が10本以上ある人は10本未満の人に比べて、男性は2倍、女性は1.5倍長生きしているというデータがあります。なぜでしょうか?
それは、ちゃんと噛んでいるからです。噛むということは長生きに関してだけでなく、良いことばかりです。
噛むとお口が健康に!
唾液がたくさん分泌されて、むし歯や歯周病を予防します。自分の歯をしっかり守ることが健康への第一歩です。
噛むと体も健康に!
食べ物を細かくかみ砕くことで消化を助けます。また、食物中の発がん物質の作用を軽減させるという報告もあります。
噛むと脳が健康に!
噛む運動は、脳に酸素と栄養を送り、脳細胞を活性化させます。認知症の予防に大いに役立ちます。
噛むとココロも健康に!
よく噛むと口の周りの筋肉が鍛えられるので、表情豊かに、良い発音で話すことができます。
歯医者さんは「むし歯を治しに行くところ」だけではありません。お口を通して、あなたの未来と健康を守ります。
最後までお読みいただきありがとうございました。