平和について考える
みなさん、こんにちは!
 長野県塩尻市の鴨居歯科医院
 鴨居インプラント審美サロン
 デンタルマネージャーの川久保梨絵です。
昼夜の気温差が激しくなってきましたね!
 夏の終わりを感じつつ、少しさびしい気持ちもします。体調管理には皆さん気を付けてくださいね!
5日ほど過ぎてしまいましたが、8月15日は終戦記念日でしたね。戦争や平和に関する記事をインターネットやニュースで多くみかけ、色々考えるきっかけにもなったのでここに書かせて頂こうと思います。
いつも個人的に読んでいるブログの方が、戦死した18歳の特攻隊員が書いた遺書を紹介していていて、とても興味深かったのでここにも引用させて頂きます。(インターネットで検索すると、この「18歳の特攻隊員の遺書」がいくつも掲載されていたので、とても有名なものなのかもしれません。)
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 お母さん、
 私は後3時間で祖国のために散っていきます。  
 胸は日本晴れ。 
 本当ですよお母さん。
 少しも怖くない。  
しかしね、
 時間があったので考えてみましたら、
 少し寂しくなってきました。
それは、
 今日私が戦死する、通知が届く。 
 お父さんは男だからわかっていただけると思います。  
が、お母さん。
お母さんは女だから、
 優しいから、
 涙が出るのでありませんか。
弟や妹たちも
 兄ちゃんが死んだといって
 寂しく思うでしょうね。 
  
お母さん。
こんなことを考えてみましたら、
 私も人の子。やはり寂しい。
しかしお母さん。 
 考えて見てください。 
  
 今日私が、
 特攻隊で行かなければ、
 どうなると思いますか。  
戦争は
 この日本本土まで迫って、
 この世の中で一番好きだった母さんが死なれるから私が行くのですよ。
母さん
今日私が特攻隊で行かなければ、
 年をとられたお父さんまで、
 銃をとるようになりますよ。
だからね、お母さん。
 今日私が戦死したからといって
 どうか涙だけは耐えてくださいね。
でもやっぱりだめだろうな。 
 お母さんは優しい人だから。  
お母さん、
私はどんな敵だって怖くはありません。
 私が一番怖いのは、
 母さんの涙です。
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これから特攻隊として本当に死んでしまうかもしれないのに、自分のことよりお母さんのことを心配していて、本当に胸が苦しくなりました。多くの犠牲になった方それぞれに、それぞれの人生があり、尊い命です。
普通に生活ができること、ご飯を食べれる事、子供たちが元気に暮らせること、、日常が本当にありがたいものだいうことを感じます。この時代に私がこのお母さんの立場だったら、、、、本当に胸が苦しいです。考えただけて泣いてしまいそうです。毎日平和に過ごせることに感謝しつつ、毎日一生懸命生きていこうと改めて思いました。
今があるのも、多くの犠牲になった方がいるからだという事を忘れてはいけないし、二度と繰り返すことのないよう、平和を願ってやまないです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
