口腔がんには早期発見が必要
みなさん、こんにちは!
鴨居歯科、インプラントセンター
歯科医師の青柳恵子です。
朝夕は幾分しのぎやすくなりましたが、いかがお過ごしですか。
今回は口腔がんについてご紹介いたします。
口腔がんは世界の先進国のなかで、日本だけ増加し続けていると聞きます。
早期発見されれば治療もしやすく、生存率も上がり、障害も少なくて済みます。
日本の医療レベルは世界最先端ですが、口腔がんについては必ずしも先進国とは言えなのが現状のようです。
口腔がん検診の受診率はアメリカで80%である一方、日本の受診率は2%という状況です。セルフチェックや予防に対する国民の意識には大きな隔たりがあります。
がんになる要因には外的要因として発がん物質のタバコや放射線、慢性刺激などが挙げられます。内的要因としては遺伝的要因です。
通常、口腔がんが短期間で急に発症することはなく、最低10年ほどの期間を経てがん化すると言われています。
もし口内炎や舌の痛みなど2週間ほどしても改善しない場合には、早めに専門機関にご相談くださいね。
最後までお読みいただきまして有難うございます。