紫外線
みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の歯科医院、鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科衛生士の丸山 佳織です。
暑い日々が続いていますが、みなさん体調の方はいかがですか?
今日は紫外線のことについて書きたいと思います!
紫外線の季節!1日で一番強い時間帯は何時頃?
紫外線の季節です。シミやたるみなどの肌の老化を引き起こす原因にもなり、日焼
けの原因にもなる紫外線は、とても気になります。この紫外線は目に見えないのでとってもやっかい(苦笑)。
でも知らないうちに、お肌を痛めつけるものです。
特に女性は気になりますね。では、年間を通して一番強い紫外線の季節は、一番強い時間帯はいつなのでしょうか?
しっかりチェックして、あなたのお肌を紫外線から守りましょう
紫外線の一番強い季節はいつ?
5月~9月頃が1番紫外線が強いといわれますが、そのピークは6月7月に迎えます。3月、4月頃から~徐々に強くなり、4月から9月までの半年間で、年間の紫外線量の約8割近くが降り注がれます。
紫外線にはUV‐A波とUV-B波があり、UV-Bは皮膚や眼に有害であり、日焼けを起こしたり、皮膚がんの原因に。UV-Aは、B波ほど有害ではないですが、長時間浴びたりすると、B波と同じように細胞を傷つけて健康被害の原因になります。
春から秋(3月~9月)にかけて強いのがUV-Bですが、とくに真夏(7月~8月)が一番強く、真冬に比べて約5倍にもなると言われています。もちろん冬でも降り注いでいるので、冬だからと言って油断はできません。
一方のUV-Aは、年間を通して紫外線の強さはほぼ一緒です。それでも春から夏にかけて多くなるうえ、窓ガラスをも通します。秋はいくらか紫外線は弱まりますが、空が澄んでいるために油断すると肌が焼けてしまいます。
紫外線の一番強い時間帯は?
紫外線が一番強い時間帯は11時~15時です。太陽が真南に来る時刻(11時~12時半位の間)が目安となりますが、正午前後の午前10時~午後2時が最も多く、この4時間で1日に降り注ぐ紫外線の約50%以上を占めていると言われています。
曇りの時でも、特に明るい曇り空の場合は紫外線が強いですので要注意!
また、雨がやんだあとも、空気中のホコリやゴミなどが雨で流されて直に紫外線を受けるため、紫外線が強いです。
ここに夏場の紫外線量を時間帯別に示したグラフがあります。
紫外線時間帯グラフ
紫外線は夕方や夜でもあるの?
紫外線の量は、日中に比べれば夕方や夜は格段に少ないです。日中は太陽により、日没後は月による太陽光の反射で紫外線が降っています。
日没後の紫外線量は、紫外線がない訳ではない程度ですので、対策が必要なレベルではありません。日光(紫外線)アレルギーの人も日没後はガードなして出歩いたりしますので、数値としてはごくわずかの量です。
ですが、夕方でも紫外線がありますし、日中と違って横から差して来ますのでサングラス等で目を保護することが大切です。朝も同様です。
日の入りや日の出の頃はかなり少ないですが、逆に目に入る紫外線量は朝や夕方のほうが多いとも言われています。
紫外線の予防対策はどうすればいいの?
朝10時から夕方4時頃までが1日のうちでも紫外線が強い時間帯です。まずは、このような時間帯にはできるだけ外出を控えるようにしましょう。(といってもそうもいかないですが???)
●日陰を利用しましょう。
ただし、空気中で散乱したものや、地面や建物から反射した紫外線などもありますから、直接日光のあたらない日陰であっても、紫外線を浴びていることを忘れないでください。
●日傘や帽子をかぶりましょう。
太陽から直接注がれる紫外線は日傘や帽子で防げます。しかし、大気中で散乱している紫外線までは防ぐことができません。gazou
●袖や襟のついた衣服で体を覆うようにしましょう。
その際、しっかりした編み目をもつ生地の衣服を選ぶようにしましょう。皮膚に 到達する紫外線を減らすことができますので。このような生地は透かして太陽を見れば簡単に分かりますよ。
●サングラスをかけましょう。
普通のメガネやコンタクトレンズにも、紫外線カットの効果のあるものが多くでてきました。サングラスや紫外線カットメガネを使うことで、眼への紫外線を9割方カットすることが可能です。
ただし、眼に入る紫外線は正面方向からの光だけではありません。上下、後ろ、横からの光も眼に入ってきますので、レンズサイズのちいさなめがねや、顔の骨格に合わないめがねでは十分な防止効果が期待できません。
顔にフィットした、ある程度の大きさ をもつメガネをかけるようにしましょう。強い太陽光の下での眼を守るためにも!また色の濃いサングラスをかけると瞳孔が普段より大きく開いて危険な場合があります。紫外線カットの不十分なレンズでは、かえって沢山の紫外線が眼の中へ入ってしまいます。
●日焼け止めクリームを上手に使いましょう。
日焼け止めクリームは、正しく塗ると紫外線防止に非常に効果的です。ただし、知らず知らずのうちに顔をこすったり、汗をかいたりして落ちていることが多いですから、2~3時間ごとに塗りなおすことをおすすめします。ただし、正しい量を使わないと効果が不十分になります。
頬骨のあたりや、鼻の頭は光を浴びやすいので、特に念入りに塗るようにしましょう。首や腕なども忘れずに!
十分な対策を施して、自身の体を紫外線から守りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。