手術用顕微鏡で視えるもの
みなさんこんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
歯科医師の大瀧真太郎です
鴨居歯科医院では先日より歯科用顕微鏡が導入されました!この歯科用顕微鏡では最大21.3倍相当の拡大視野を得ることができます。これにより今まで「視えなかったものが視える」ようになり、歯の状態を詳しく知ることができるようになります。
抜歯済みの歯で見てみます。
こちらは銀歯が入っている歯です。外から見る分には特に問題はないように見えます。
こちらは銀歯を外した状態です。
銀歯と歯との隙間から漏洩が起こり、中が真っ黒く変色しています。中でむし歯が進行している部分もあります。
むし歯を全て取った状態です。
歯質本来の白い部分が見えてきました。しかし本来の形からはだいぶ歯を削らなければいけませんでした。
この手術用顕微鏡の利点はこれらの映像を患者さんにも見てもらえることです。自分のお口の中がどのようになっているかがわかると、治療に対する理解が深まると思います。
現在全ての方に使用できるわけではありませんが、歯科用顕微鏡を使っての治療に興味のある方はスタッフまでお声がけください。
最後までお読みいただきありがとうございました。