かもしか通信

スタッフ日記

三九郎


みなさん、こんにちは!
長野県塩尻市の鴨居歯科医院
鴨居インプラント審美サロン
事務長の三原智郎です。

先日の話ですが、院長室で院長先生と高砂さんが「三九郎」の話で盛り上がっていました。
愛知出身の私と、愛媛出身の野口さんは、「???」だったので、気になって調べてみました。

三九郎は小正月に行われる注連縄・松飾り・達磨などを集めて燃やし神送りをする行事です。
全国的には「どんど焼き」・「どんと焼き」と言われている行事なのですが、松本地方では「三九郎」と言われているようですね。
「三九郎」という呼び名の由来を調べてみると、
道祖神の祭りを統括する神主「福間三九郎」の名前にちなみ、三九郎と呼ばれるようになった説。
道祖神祭りの際に供えられる人形の名前を三九郎と呼ぶため、人形の名に起因する説。
など、いろいろありますが、正確な由来はわかっていないそうです。

「書初めをこの三九郎の火で燃やすと、字がきれいに書けるようになる」
や三九郎の火で焼いた「まゆ玉」を一年間の無病息災を願いながら食べると
「歯が痛くならない」
「腹が痛くならない」
などと信じられていたそうです。

昔から歯の痛みは、神様に頼りたくなるくらい苦しいものだったんですね。
現代では、歯が痛めば歯科医院での治療ですが、今の鴨居歯科医院では「治療」も当然ですが、「予防」に力を入れて患者さんにもおすすめしています。
なぜ「予防」をおすすめするかというと、痛くなる前に発見できたむし歯は、痛みを伴わずに治療が進みますし、治療時間・治療期間は短く、治療費も安く抑えられるからです。

2016年から本格導入を始めた「歯科ドック」でムシ歯・歯周病になるリスクを知り、より効果的な予防法もご提案できるように進化しています。
このブログをご覧になって、少しでも気になるようでしたらぜひ、ご連絡ください。
鴨居歯科医院は成人の日も朝9時から夕方6時まで診療を行っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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